アンジェリク はだしの女侯爵

解説

ブルボン朝下のフランスを舞台に、美女アンジェリクの活躍を描いた歴史ロマン。フランス本国でベストセラーとして知られるセルジュ・ゴロンとアン・ゴロンによる同名小説(邦訳・講談社、全26巻の文庫本)の映画化。主演は「ピアニストを撃て」のミシェール・メルシエ。監督・脚本は「三銃士」のベルナール・ボルドリ。脚本はクロード・ブリュレ、ボルドリ、フランシス・コヌ。撮影はアンリ・ベルシン。音楽はミシェル・マーニュ。共演陣はロベール・オッセン、ジャン・ロシュフォール、ジャン=ルイ・トランティニャン、サミー・フレイら多彩な顔触れ。

1964年製作/115分/フランス・イタリア・ドイツ合作
原題または英題:Angelique

ストーリー

17世紀、太陽王ルイ14世の御代。片田舎の貧乏貴族の娘として生まれた美しきアンジェリク(ミシェール・メルシエ)は数奇な運命をたどる。幼なじみのニコラとの別れ。顔に傷のありながら美しい心をもったジョフレ・ド・ペラック侯爵(ロベール・オッセン)との結婚、そしていわれのない彼の処刑。詩人(ジャン=ルイ・トランティニャン)とのつかの間の愛。彼女は愛する人を失いながらも野心を捨てず社交界に返り咲き、ルイ14世のお気に入りになる。そして生きていたジョフレとの再会。彼の正体は王室に反抗する海賊船の船長。再び結ばれたふたりだが、アンジェリクは私掠船によってさらわれアルジェリアに。だが、彼女はジョフレによって救い出されるのだった。

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