「終始せわしない」アルマゲドン まままさんの映画レビュー(感想・評価)
終始せわしない
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柄の悪い「仲間たち」がヒーローみたいになる話
ワイルドスピードとかのノリ
日本でいうと、不良たちが甲子園を目指す話とかのノリ
格式ばったプロなんてのは無視!地元ノリが最高っしょ!とばかりに突き進む
そしてその地元ノリでなんだかんだハプニングありラッキーありで、上手く行く
ストーリーとしては、SFとしての不自然さを指摘するのはむしろ場違い
なぜなら明らかにそういう適切さを目指していないから
ドキドキワクワクを最重要視して作られているものだから
そういう意味で見ても、途中で経由したガソリンスタンドみたいなステーションの下りはどう考えても蛇足
ロシア人を乗せるためだけの出来事
着いたと思ったら、すぐに燃料漏れで大爆発
王道な展開だから先も読める
けどそれがダメなのかと言われれば、まあそれでもいいかとなる
内容の詰まり方的には5時間くらいだが、内容の対象を踏まえてのエンタメ作品としてはこの時間になるのかも
だけど、やはりどうしても忙しない
もっと静かな時間があってもいい
嵐の前の静けさのような緊張感がどこを探してもない
今の時代ならドラマとかの方が合ってるのかも
とにかくキャスト含め、大金がかかってそうなのはすぐに伝わってくる
マイケルベイの感じ
核爆弾のスイッチが押されてから解体するシーン
赤と青のコードを切るところ、もしやこれが数ある作品の元ネタか?と思い調べてみると、本当の元ネタは「ジャガーノート」という映画らしい
また今度そちらを見てみる
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