アリス(1988)

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劇場公開日:

解説

チェコスロバキアの鬼才アニメーション作家ヤン・シュバンクマイエルの長編第1作。ルイス・キャロルの小説「不思議の国のアリス」を原作に、実写とストップモーションアニメを融合させたシュールでグロテスクな独自の世界観で描き出す。散らかった部屋で退屈な時間を過ごしていた少女アリスは、人形で“アリス”ごっこを始める。すると突然、ガラスケースの中に飾られていた白ウサギの剥製が動き出す。懐中時計を見て慌てている様子のウサギは、机の引き出しの中へと消えていく。アリスはその後を追い、いつしか奇妙な世界へと迷い込んでいく。

1988年製作/85分/スイス
原題:Alice
配給:ヘラルド・エース=日本ヘラルド映画

スタッフ・キャスト

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(C)CONDOR FEATURES. Zurich/Switzerland. 1988

映画レビュー

3.5グロテスクなストップモーション。 あのジャンクヘッドを思い浮かべた。

2022年11月1日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD

グロテスクなストップモーション。
あのジャンクヘッドを思い浮かべた。
不思議な国のアリスだから、内容は自由奔放。オリジナルストーリーなのだろうが、ベースは不思議な国のアリスそのもの。面白い。

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マサシ

4.0ダウナー系ファンタジー

2022年7月4日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

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楽しい

難しい

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スポロン

3.5地下の世界と夢、時間が狂った世界

2021年11月16日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

地下に降りていくことは、無意識の世界に行くことの表象であるし、アリスの行った世界では、時計がぜんぶ壊れていて、まさに夢の世界そのものだなと思ったり、

ティパーティーは同じことを何度も反復し続けるし、時計にバターを塗って時計をなおそうとする、

意味をなさない言葉、意味をもたない行為、現実ではありえない現象、

夢はどうして、そのようなものばかり現出させるのだろう、どうして合理的なはずの人間の身体において、一見そこにはあてはまらなそうな、ふしぎな夢を見る必要があるんだろう、

メモ
・登場人物の言葉はすべてアリスが喋っているから、アリスという主体が創造して作り出した物語だ、とも解釈できそう、もしくは主体がアリスである夢、

・アリスが追いかけるのはあくまでも遅刻しちゃうっていつも言っている兎、ほかの登場人物にはそこまで興味を持っているわけではなさそう

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imymay

5.0時々見る不思議な夢を映像化したかんじ。不気味でシュールな世界観。

2020年4月27日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

楽しい

怖い

萌える

時々見る不思議な夢を映像化したかんじ。不気味でシュールな世界観。

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柴左近