アナスタシア

劇場公開日:

解説

20世紀初頭、帝政ロシア最後の皇帝の末裔アナスタシアの冒険を描いたアニメーション大作。監督・製作はディズニー出身で「リトルフットの大冒険 謎の恐竜大陸」のドン・ブルースとゲーリー・ゴールドマンのコンビ。製作総指揮は「トイ・ストーリー」に参加したモーリーン・ドンリー。脚本はスーザン・ゴーシエ、ブルース・グラハム、「ノートルダムの鐘」のボブ・ズディカーとノニ・ホワイト、アニメーション脚色はエリック・タックマン。オリジナル・スコアは「ナッティ・プロフェッサー クランプ教授の場合」のデイヴィッド・ニューマンが手掛け、劇中の歌は作詞をリン・アハーンズ、作曲をスティーヴン・フラハーティ。声の出演は「恋におぼれて」のメグ・ライアン、「真夜中のサバナ」のジョン・キューザック、「バードケージ」のハンク・アザリア、「美女と野獣」の名優アンジェラ・ランズベリー、「アダムス・ファミリー」のクリストファー・ロイドほか。

1997年製作/94分/アメリカ
原題または英題:Anastasia
配給:20世紀フォックス映画
劇場公開日:1998年8月29日

ストーリー

1916年、ロシア。皇帝のロマノフ一族は王制300年を祝う。そんな幸せも束の間、妖僧ラスプーチン(声/クリストファー・ロイド)が一族に呪いをかけた。ロシア革命が始まり、末娘アナスタシア(声/キルステン・ダンスト)は召使いの少年ディミトリのおかげで宮殿を抜け出すことが出来たが、ふたりは離ればなれに。革命から10年。セント・ペテルベルグ。18歳になる孤児アーニャ(声/メグ・ライアン)には子供の頃の記憶がなく、手元には「パリで会いましょう」と刻まれたネックレスだけ。パリへ向かうアーニャは、かつての王宮に住む若者ディミトリ(声/ジョン・キューザック)と知り合う。アーニャの脳裏に記憶の断片がよみがえる。ディミトリはアーニャを偽の皇女に仕立て、 ロマノフの生き残りのマリー皇太后(声/アンジェラ・ランズベリー)から謝礼金を巻き上げようと、彼女の旅に同行。一方、蝙蝠のバルトーク(声/ハンク・アザリア)からの知らせでラスプーチンが執拗に追跡、一行は苦難の末、ようやくパリにたどりついた。ディミトリはアーニャが本当のアナスタシアであることに気付き、彼女に恋をした。ディミトリはマリーにアーニャを引き合わせ、アーニャは全ての記憶が蘇った。謝礼を受け取らずにディミトリは去った。マリーはディミトリの本当の気持ちを知る。アナスタシアの社交界デビューの日、そこにもラスプーチンの魔の手がしのびよる。間一髪のところにアナスタシアを助けにディミトリが帰ってきた。アナスタシアたちは力を合わせ、ラスプーチンの野望を打ち砕く。王冠を手にしたアナスタシアだったが、彼女はディミトリと一緒に生きることを選ぶのだった。

全文を読む(ネタバレを含む場合あり)

スタッフ・キャスト

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受賞歴

第70回 アカデミー賞(1998年)

ノミネート

作曲賞(ミュージカル/コメディ) スティーブン・フラハーティ デビッド・ニューマン
主題歌賞

第55回 ゴールデングローブ賞(1998年)

ノミネート

最優秀主題歌賞
最優秀主題歌賞
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映画レビュー

3.5ミュージカルみたい

2024年1月7日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

舞台を観てるかのような構成が素敵。
この手のプリンセスのストーリーは何も考えずに観られるから、機内で観るのに最適🫶
音楽も素敵でした。

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ごまたまご

4.0映像と音楽が素晴らしい

2023年7月6日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

怖い

知的

幸せ

久しぶりに見てみたが、映像も音楽も素晴らしかった。ストーリーも良かった。
後からアナスタシアの史実を調べたらめちゃくちゃ怖くなったので、映画は楽しく描かれていて良かったなと思う。
リアルな表情は声優の表情に合わせて描いたためという制作過程が印象的だった。

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おむすび

3.0ディズニーっぽくないプリンセスだなと思ったら、ディズニーじゃなかっ...

2020年11月16日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

幸せ

ディズニーっぽくないプリンセスだなと思ったら、ディズニーじゃなかったんですね。
でもパワフルで、自分をちゃんと持っているいい子だった。
EDどれもいい曲で最後まで楽しく観れた。

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みーこ

4.5久しぶりに!

2019年3月12日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

楽しい

幸せ

20年ぶりぐらいに観ました。あの頃理解出来なかったことも今では理解出来るようになり、日本語バージョンと英語バージョンで違う所もあったのかと!見ていて楽しかったです!

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共感した! 1件)
喜怒哀楽

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