悪魔の受胎

劇場公開日:

解説

ある惑星を探検していた科学者グループが、先住種族に侵略されていくというSFホラー。香港のラン・ラン・ショーが提供。製作はリチャード・ゴードンとデイヴィッド・スピーチリー。エグゼキュティヴ・プロデューサーはピーター・M・シュレシンジャー。監督はノーマン・J・ウォーレン。脚本はメイキャップ師のニックとグロリアのメイレイ夫妻が執筆。撮影はジョン・メトカーフ、音楽はジョン・スコットが担当。出演はジュディ・ギーソン、ロビン・クラークなど。

1980年製作/イギリス
原題または英題:Inseminoid
配給:日本ヘラルド映画
劇場公開日:1985年2月23日

ストーリー

地球を遠く離れた太陽を二つ持つ惑星。そこでは既に一つの文明が滅んでいたが、地球人探検隊によってゼノ計画と呼ばれる発掘計画が進められていた。ディーン(ドミニク・ジョフコット)とリッキー(デイヴィッド・バクスト)が洞窟を調査中、原因不明の爆発がおきた。リッキーは脱出に成功したが、ディーンは死亡した。コマンダーのホリー(ジェニファー・アシュレー)とサブ・コマンダーのマーク(ロビン・クラーク)は、調査の中止を考えるが、そうしたところで母船にクルーが回収されるまでには日数もかかる。その間に少しでも調べようというのが、黒人の人類学者ミッチ(トレヴァー・トーマス)の意見だった。突然リッキーが暴れ出した。追われたゲイル(ロザリンド・ロイド)は気密服がやぶけて死亡。ケイト(ステファニー・ビーチャム)も襲われ、リッキーを射殺した。ミッチとサンディ(ジュディ・ギーソン)は再調査のために洞窟へ入り、緑のクリスタルを発見する。と、その時何者かにミッチが引き裂かれた。横になったサンディの足が大きく押し開かれ、股間にパイプが挿入され、緑色の液体が注入された。ドクター・カーター(バリー・ヒューストン)の注射に目を覚ましたサンディ。あれは幻覚だったのか?やがて彼女は狂ったように、クルーを殺害していく。バーバラ(ヴィクトリア・テナント)を鋏でえぐりディーンの死体に喰らいつくサンディ。迎えの宇宙船スペース・エクスプローラーが来るまであと六時間。気密室外でも呼吸ができるようになったサンディは、絶叫とともにふくれあがった腹から、おぞましい双子のエイリアンを生み落した。マークは双子をシャロンに預けたが、双子はシャロンを喰い殺した。マークとサンディは対決。エクスプローラー号はクルーが全滅してるのを発見した。地球へもどるエクスプローラー号の船内の物陰に双子のエイリアンが隠れていた。

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映画レビュー

1.0惑星はタトゥイーン?

2018年10月20日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

楽しい

怖い

『エイリアン』と『ローズマリーの赤ちゃん』を足したような内容。前者が1979年に作られたことを考えると、パクるのがとても早いような気がする。発想はいいとして、チープな大道具と百円均一で揃えられそうな小道具たち、それに学芸会のようなアクションシーンに興ざめ。TV用に作られたSFドラマが、多少グロなのでしょうがなく映画用にしたといったところか?

 サンディが懐妊するシーンは、異性人がガラス管(姦?)で緑色の玉子を注入する。もはやこのシーンしか印象に無い(笑)。とにかく、人殺しと化したサンディを何故早く殺さないのかとイライラしっぱなしかも・・・・

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kossy