悪魔のサバイバル
劇場公開日:1986年11月29日
解説
深い森の中のログ・キャヴィンに入り込んだ若者たちの恐怖の体験を描くホラー。製作・監督・原案はニコ・マストラキス、エグゼクティヴ・プロデューサーはイザベル・マストラキス、脚本はロバート・ギリアムとフレッド・C・ペリー、撮影はスティーヴ・ショウ、音楽はスタンリー・マイヤーズ、編集はジョージ・ローゼンバーグが担当。出演はダニエル・ハーシュ、ケリー・マローニイ、ジェアード・モーゼスほか。ドルビー・ステレオ。日本版字幕は菊地浩司。テクニカラー、ビスタサイズ。1986年作品。
1986年製作/アメリカ
原題または英題:The Zero Boys
配給:ジョイパックフィルム
劇場公開日:1986年11月29日
ストーリー
ウィーク・エンド・サヴァイヴァル・ゲームのサーキット場。スティーヴ(ダニエル・ハーシュ)、ラリー(ジェアード・モーゼス)、リップ(トム・シェル)の3人組のチームの名は“ゼロ・ボーイ”。チャンプである彼らは、そこからの帰り道、トリッシュ(クリスタル・カーソン)、スー(ニコル・リオ)のガールフレンドを乗せ、南カリフォルニアの山中へとツーリングに出た。ジェレミーは森の中を必死で逃げる女を見たような気がした。やがて夜を迎え、人気のないログ・キャヴィンを発見した彼らは、気軽な気持ちで立ち寄ったが、これがとんでもない恐怖へと彼らを捲き込むことになった。ラリーとトリッシュは、メイク・ラブの最中、天井から何者かに覗かれ、スティーヴたちは、外で人骨を見つける。怖じ気づいた彼らはログ・キャヴィンを後にしようとするが、折からの豪雨で足止めされてしまう。ゼロ・ボーイたちは、サヴァイヴァル・ゲームの道具を手に身構えた。キャヴィンのトランクからは女の死体が、冷蔵庫の中には切り落とされた生首が――。そんなころトリッシュの姿が消えた。姿を見せない殺人鬼と闘う彼らは、トラックでの脱出を試みる。しかしそれも殺人鬼の罠だった。遂に絶命するラリー。森の中でスーが矢を受けて落とし穴に落ちる。蛇が放たれ、いよいよ、彼らは本物のサヴァイヴァル地獄へとつき落とされる。その時、スティーヴのライフルが火を吹いた。これを機に“ゼロ・ボーイ”たちの反撃が始まった――。(ジョイパックフィルム配給*1時間29分)
スタッフ・キャスト
- 監督
- ニコ・マストラキス
- 脚本
- ロバート・ギリアム
- フレッド・C・ペリー
- 原案
- ニコ・マストラキス
- 製作総指揮
- イザベル・マストラキス
- 製作
- ニコ・マストラキス
- 撮影
- スティーヴ・ショウ
- 美術
- グレゴリー・メルトン
- 音楽
- スタンリー・マイヤーズ
- 編集
- ジョージ・ローゼンバーグ
- 字幕
- 菊地浩司