六神合体 ゴッドマーズ

劇場公開日:

解説

宇宙の侵略から地球を守るために戦う青年の活躍を描く。横山光輝の原作「マーズ」のアニメーションで脚本は「1000年女王」の藤川桂介、監督は今沢哲男がそれぞれ担当。

1982年製作/97分/日本
配給:東宝東和
劇場公開日:1982年12月18日

あらすじ

開発されつくし、惑星開拓に力を注ぐ一九九九年の地球。宇宙管制室で地球防衛隊クラッシャーの隊員、ケンジ、アキラ、ミカ、タケルたちが大スリクーンを見ていると「地球よ、宇宙への進出をやめよ」と、ギシン星のズール皇帝の通信が入った。ギンシ星とは、地球の資料にない名前だ。そして、地球の大船団が攻撃され、隊員たちは宇宙へ飛びたった。そして、敵の攻撃にタケルは意識を失うと「マーズ目覚めよ、お前は私の息子だ」と語りかけるズールの声が聞こえた。我に帰ったタケルは育ての親、明神博士に出生を問いただすと、カプセルで地球に降りてきた赤ん坊だという。タケルが戦いに戻ると、まだ見ぬ兄マーグから「地球のために戦えと」テレパシーが入る。しかし、兄弟は戦わなければならず、兄を倒したタケルはガイヤーを中心にロボットを合体したゴッドマーズを駆使してズール皇帝を打ち倒すのだった。

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映画レビュー

2.0男の裸が見たい腐女子が…

2025年4月24日
PCから投稿
鑑賞方法:TV地上波

単純

人型ロボットが合体して一体の巨大ロボットになるは、この6体が
最大で、それ以降のロボット物では、アニメのみならず超合金玩具、
ゲームなどでも6以上は、ほとんど出ていない
主人公のマーズより、兄のマーグの方が人気は有り、第一部・
ギシン編でマーグは戦死するが、第二部・マルメロ編、
第三部・地球編と、彼は亡霊となって登場
不幸にも、時は「機動戦士ガンダム」の、リアルロボット・ブームの
真っ最中であり、無意味な変形合体ロボットは時代遅れと、
小学生の間でも見られていた
ゴッドマーズの玩具の売れ行きは「ガンプラ」には遠く及ばず
メジャーのレベルでは、これは失敗作となる…
…以上が、TVシリーズの説明
失敗であり、第二部・マルメロ編で打ち切りの予定であったが、
マーグの絶大な女子ファンクラブが、映画化の署名活動を
展開し、第一部・ギシン編の再編集版として映画化は決定
よって、映画公開の正月近くまで作品を温存すべき、第三部・
地球編は制作
結果…この映画だが、ただのTVアニメ再編集版の域を出て
おらず、とても劇場の大スクリーンで観る必要性は有るかと
言ったら無くて、ビデオで充分
特に「機動戦士ガンダムⅢ・めぐりあい宇宙編」と比べ、
映画としてのクオリティは、数段劣る
そこで、困ったことにマーグ・ファンへの女子サービスとして
彼が全裸になる新規カットが追加される…
この男の裸が、その後の女子オタクの間でブームとなり
男の裸→ヤオイ→BLという、現在の「腐女子」が作られる
歴史となる…
しかしながら、後の腐女子・予備軍は一度美少年の
裸を見れたら良しとし、続く第二部・三部は、映画化は
されなかった
逆に、マーグを主人公としたOVAは制作される
俺的には、前番組の「鉄人28号」の方が、映画化されて
欲しかった…

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