着信アリ2

劇場公開日:

解説

携帯電話を通じて広がる呪いの恐怖を描いたホラーの第2作。監督は「ゴーストシャウト」の塚本連平。秋元康の原作を下敷きに、「着信アリ」の大良美波子が脚本を執筆。撮影を「雨鱒の川 River of first love」の喜久村徳章が担当している。主演は、「海猫」のミムラと「Believer」の吉沢悠、「とらばいゆ」の瀬戸朝香。

2005年製作/105分/日本
配給:東宝
劇場公開日:2005年2月5日

ストーリー

“死の予告電話”事件から1年、チャイルド・セラピストの資格取得を目指す保育士・奥寺杏子の周囲で、再び事件が発生した。馴染みの中華料理店の店主・王、保育園の同僚・まどかが次々と凄惨な死を遂げ、死の着メロが杏子の携帯電話にも届いたのだ。彼女を救うべく、恋人でカメラマンを志す尚人と、一連の事件を追うルポライター・野添孝子は、早速調査を開始。今回の事件が1年前の水沼美々子のものとは異なり、死体から赤い飴玉ではなく石炭が検出されたことを突き止める。では、今回は美々子の呪いではないのか?更に調べを進めるうち、その原点が台湾にあると掴んだ彼らは現地へと飛んだ。やがて、辿り着いた今は廃村となった炭鉱。実は90年前、ここで薄倖の少女・李麗が生きながらにして口を縫われ炭坑に生き埋めにされていた。そう、全てはこの村から始まり、李麗の呪いに共鳴した美々子の怨念は別の呪いとなって枝分かれし、1年前の事件を起こしたのだ。こうして、事件の成り立ちは明らかになった。しかし、死の連鎖を食い止める方法が分らない。そうしている間にも、杏子の死の時刻が目前まで迫る。とその時、尚人が彼女の身代わりとなった。お陰で、杏子の命は救われた。ところが同じ頃、孝子も美々子の呪いによって殺されていたのだが、あろうことか幼い頃のトラウマに悩まされていた彼女は美々子のそれに共鳴し、新たな呪いとなって別居中の夫で台湾人の雨亭を殺害するのだった。

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スタッフ・キャスト

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映画レビュー

2.0ガラパゴスケータイに死者からの着信アリ

2024年8月8日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

難しい

寝られる

Huluで視聴できるB級ホラー作品。

スマホが流行る前の懐かしい時代が舞台。
将来、もしかしたらガラパゴスケータイの資料として、価値が上がるかもしれないシリーズ第2弾。
前作は、怖がる柴咲コウさんを見る映画であったが、今作はストーリーを楽しむ作品。
怪死の謎を解明するために台湾まで行くという脚本は良いが、映像的に面白くなくて残念。
カメラワークが悪く、演技も大袈裟で没入感が無かった。

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Don-chan

2.0とっ散らかってた。

2023年10月22日
スマートフォンから投稿

悲しい

怖い

1からの続きっちゃあ続きだけど
全く関係無くは無いけど別の話…?
そうでもない…?

どっかで見た事ある感じを繋ぎ合わせた
ようなヤツ…という感想。
思った通りに思ったタイミングで出てきて
くれるからそこまで心臓に悪く無かった。
ビジュアルはジャパニーズホラー特有の
良き気持ち悪さあります。

呪い①→1からの続投。美々子ちゃんの呪い
呪い②→新キャラ。台湾リー・リィちゃんの呪い

どっちも現象は一緒。着メロも一緒。
ただ今回は鳴ってる死の着信を別の人がとると
携帯の持ち主の身代わりになれる機能追加。

美々子の親族も台湾へ繋がり…
いよいよ一つの線になってくるのかと思い…

観る
観る
観る…

…教えてくれへんのかーい!!!!

-END-

って感じでした。

死んで口から飴玉出てくるのか。
(美々子END)
胃から石炭出てくるのか。
(リー・リィEND)

どちらか。って感じですかね…

でも女性記者の別居中旦那さんが受けた呪いは
恐らく石炭呪い。だと思われるのですが。
END的には飴玉呪いだったので…「?」
やはりこの2つの呪いは全く別って訳でも
無いのかな。

時期的には台湾の呪いが先でそこに
美々子のお祖父さんも絡んでる様子だったので
リーリィの呪いから美々子の呪いが派生した。
共鳴してるって感じなんでしょうか。

よく分からないですが。
もう1回観ようとは思わないかな。

全体的に役者さんの演技も劇っぽくて
怖くなかった。

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keys

2.5二度目の着信は聞こえづらくなった…

2022年7月4日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル、DVD/BD

悲しい

怖い

萌える

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近大

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