STAR SAND 星砂物語
劇場公開日 2017年8月4日
解説
大島渚監督の「戦場のメリークリスマス」では助監督を務め、「明日への遺言」では小泉堯史監督とともに共同脚本を手がけるなど、日本映画、日本文化に造詣が深いアメリカ人作家ロジャー・パルバースが太平洋戦争下の沖縄を舞台に書いた小説を、自身の脚本、初監督作品として映画化。1945年の沖縄。戦禍から遠く離れた小さな島の洞窟で日本人とアメリカ人、2人の脱走兵と出会った16歳の少女・洋海。戦うことが嫌になり軍から離れた敵同士の2人と洋海の3人の間に不思議な関係が築かれていく。しかし、隆康の兄・一(はじめ)が洞窟を訪れたことから、事態は大きく変わっていく。2016年の東京。大学生の志保は、卒業論文の資料として教授から一冊の日記を手渡される。その日記には1945年、戦時中に沖縄の小島で暮らす16歳の少女が見聞きした事柄が記されていた。洋海役は本作が映画初主演となる織田梨沙。志保役を吉岡里帆が演じる。主題曲を監督と長年の友人関係にある坂本龍一が手がける。
2017年製作/110分/G/日本・オーストラリア合作
配給:The STAR SAND Team
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2020年5月30日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD
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ん〜、結末が好きじゃない。
あと息子の存在とかも。そんなにすぐさかって孕むの?昭和の日本人女性って。
そもそも恋愛要素とかいらなくない?
現代パートでも、吉岡里穂に星砂託してたけど、なにか思い入れや由縁がある関係でもないのに正直自分だったら迷惑なんだけどな…。
「私はこれをどうすれば…」って、ホントその通りだよ。
なのに「真実を見つけ出してくれてありがとう」って…え?むしろなんで隠していたの?
なんか短い時間にいろんな要素入れてて全部中途半端に収めた感じ。
もっと丁寧に練って欲しかった。
2020年2月29日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
2020年2月29日
#STARSAND星砂物語 鑑賞
ベトナム戦争の徴兵を忌避して米国を去り日本にやってきた原作者のロジャー・パルバースが、鳩間島を舞台に監督した作品。重厚な俳優陣を揃えた作品。
#織田梨沙
#満島真之介
#三浦貴大
#吉岡里帆
#寺島しのぶ
#渡辺真起子
#石橋蓮司
#緑魔子
2018年8月29日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
ニャティヤ洞(千人洞)や砲弾の痕が生々しい戦争遺跡「公益質屋跡」、伊江島補助飛行場などで撮影。
何故かオーストラリア大使館後援
低予算だけど音楽は坂本龍一。
寺島しのぶ独演の大阪空襲物語。
戦わない、殺さない、がテーマ。
結局殺しちゃうんやけど。
主演の女優の英語が上手
大日本帝国の洗脳教育に苦しむ青年に満島真之介。
「妻よりも父よりも、子供よりも、国が大事だと聞こえて、窒息しそう」
2016年の女子大生卒論のくだりが唐突。ロケは津田塾大学。
生きてボブとの子を産み育てた洋海を出してくるために必要な存在ではあるけど。
髪形がもっさりし過ぎて吉岡里帆と気づかない。
2016年の梅野洋海は石橋蓮司の奥さんなのか!
2018年8月21日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
終戦間近、沖縄の離島に日本兵(満島真之介)とアメリカ兵という二人の脱走兵が隠れていた。
そこに現れた沖縄の少女(織田梨沙)は英語を話すことが出来、食料や医療品などなにかと面倒を見てくれた。
しかし日本兵の兄の傷病兵(三浦貴大)も島にやってくる。
一方、2016年の東京、ある女子大生(吉岡里帆)が卒論の資料として古い日記を読むことになる。
心に住む鬼は抑えられない。
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