「村の写真集」を配信している動画配信サービス(VOD)
「村の写真集」の動画配信サービス(VOD)・視聴方法をまとめてチェック!

自宅で、旅先で、移動中に…、
見放題やレンタルなどサブスクで「村の写真集」を楽しむ方法をまとめて紹介します!
「村の写真集」の配信サービス一覧
配信サービス | 配信状況 | 料金 | |
---|---|---|---|
| 見放題 | 月額550円(税込)~ | 今すぐ見る |
「村の写真集」の配信サービス詳細
おすすめポイント
配信本数業界最大級、見たい作品がきっと見つかる!
配信形態
見放題 / レンタル / 購入
無料期間
初月
月額料金
プレミアムコース550円(税込)/プレミアム&見放題コース1,078円(税込)
ダウンロード可否
可能
※セル作品をダウンロードすることが可能
特典
(ポイント付与等)
毎月550ポイント発行/クーポン50枚付与
支払い方法
クレジットカード(VISA/MASTER/JCB/アメリカンエキスプレス/ディスカバー/ダイナースクラブ)、キャリア決済、Googleのアプリ内課金
全作品数
250,000本以上
※2025年5月時点の情報です。最新情報は各社サイトにてご確認ください。
作品紹介

解説
美しい自然が今なお豊かに残る徳島県の山間部を舞台に、一軒の古い写真屋の家族を通して、人と人との絆を描く感動の物語。監督は、脚本も手がけた三原光尋。頑固一徹の写真屋である高橋研一役に、「愛のコリーダ」の名優・藤竜也、孝役には「海猿」の海東健が起用され、反発し合う父子の微妙な関係を演じ合う。さらに徳島出身の俳優・大杉漣らを迎え、複雑に交錯する人の思いを豊かに表現。写真は、徳島県出身の写真家、立木義浩が監修している。
あらすじ
近い将来、ダムの底に沈むことになった徳島県・花谷村。その村に、開店休業状態の古い写真店があった。店主の研一(藤竜也)は、昔気質の頑固者。妻はすでに亡くなり、次女の香夏(宮地真緒)とふたりで暮らしていた。長男の孝(海東健)は研一に反発し、東京で見習いカメラマンとして一人暮らし。長女の紀子(原田知世)もまた、数年前に家を出たまま長く消息がなかった。ある日、孝のアパートの留守番電話に残されたメッセージ、それが物語の始まりだった。消えていく村の美しさを、永遠に残したい。そう考えた村役場の野原が、孝と研一に、村のすべての家族写真を撮影し、「村の写真集」をつくることを依頼したのだ。恋人・リン(ペース・ウー)の勧めもあり、孝はしぶしぶ誘いを受ける。大自然の懐に抱かれた村を、父子は一軒一軒自らの足だけで回り、撮影をこなしていく。しかし、そこにはやはり深い溝があり、歩くふたりの影が重なることはなかった。緑濃き山間の険しい道を、黙々と歩く父。その背中を追う息子。父子の葛藤…、その中で撮影は続く。戦争で息子を失い、ひとり山に住む老婆。過疎の村で明るくたくましく働く人々。美しい山や川を生命力いっぱいに駆け回る子供たち。孝は村のさまざまな風景や人々、幼少期を共に過ごした旧友たちと出逢いながら、しだいに何かに気づき始めていた。そんなとき、研一が病に倒れる。体調が悪いことを隠して、撮影を続けていたのだ。孝は、研一が余命いくばくもないことを告げられる。臥した父に代わり、残された写真を撮る決意をする孝。しかし、どれほどシャッターを押しても、父のような生き生きとした写真はどうしても撮ることができない。落胆する孝に、研一の友人・進(大杉漣)が語りかける。「あいつは、東京に出ていったお前のことをごっつう喜んどったで。すごいやっちゃと。ほんなあいつに写真を教えたんは、この俺やと自慢しとった」。頑固な父の愛に気づき、孝は涙が止まらない。孝は最後の写真を、やはり父に撮らせようと研一を背負い、山道を一歩一歩と登り始める。
レビュー

ROKUxさん
投稿日:2020-03-14
だいたいに日本の男たちが饒舌になったのはいつからだろう。
「男は黙って」というTVCMはもはや昔語りとなり、無口な男は「何を考えてるのか分からない」「キモイ」と、いまや散々な扱われ方である。
オヤジ達よ、いまさら女子供におべんちゃらを使うのはやめよう。『鉄道員(ぽっぽや)』の高倉健のごとく、『さびしんぼう』の小林稔侍のごとく、そして本作の藤竜也のごとく、背中に語らせるような生き方をしようではないか。
ここに描かれている父親と息子の確執は、解らない人には「そんなもんかな」程度であろうが、じっさい息子でもあり父親でもある身なのでダブルで感情移入してしまった。
写真を撮るたびに感謝の言葉を述べる父親の姿が、自分の父親と重なって見え、何か大切なものを教えてもらったような気もするのである。
それにしても、泣ける作品であった。DVDで泣いたのは久しぶりである。
まあ山村の美しい風景が出てきただけでもうじわっと来てしまうのは、われわれ世代のオヤジどもの性癖なのではあろうけれども。
また、最後に原田知世が登場するシーンでは、何故か解らないままに涙がこぼれてしまった。私には女きょうだいもいないし、また娘がいるわけでもなく、孫などはずっとまだ先のことであるというのに。
そんなわけで、お薦めである。
「男は黙って」というTVCMはもはや昔語りとなり、無口な男は「何を考えてるのか分からない」「キモイ」と、いまや散々な扱われ方である。
オヤジ達よ、いまさら女子供におべんちゃらを使うのはやめよう。『鉄道員(ぽっぽや)』の高倉健のごとく、『さびしんぼう』の小林稔侍のごとく、そして本作の藤竜也のごとく、背中に語らせるような生き方をしようではないか。
ここに描かれている父親と息子の確執は、解らない人には「そんなもんかな」程度であろうが、じっさい息子でもあり父親でもある身なのでダブルで感情移入してしまった。
写真を撮るたびに感謝の言葉を述べる父親の姿が、自分の父親と重なって見え、何か大切なものを教えてもらったような気もするのである。
それにしても、泣ける作品であった。DVDで泣いたのは久しぶりである。
まあ山村の美しい風景が出てきただけでもうじわっと来てしまうのは、われわれ世代のオヤジどもの性癖なのではあろうけれども。
また、最後に原田知世が登場するシーンでは、何故か解らないままに涙がこぼれてしまった。私には女きょうだいもいないし、また娘がいるわけでもなく、孫などはずっとまだ先のことであるというのに。
そんなわけで、お薦めである。
鑑賞日:2008年10月13日 DVD/BDで鑑賞
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