誰が心にも龍は眠る

劇場公開日:

解説

予測のつかない展開で、驚愕のラストへ突き進むミステリー・ホラー。監督・脚本は「グローウィン グローウィン」「渋谷怪談」「渋谷怪談2」の堀江慶。主人公を演じるのは、「Life on the Longboard」の麻宮美果。共演にロックバンド椿屋四重奏のボーカリストで、演技は初挑戦となる中田裕二。

2005年製作/70分/日本
配給:オフィスキタ=ラプソディ=ランデブー
劇場公開日:2005年6月25日

ストーリー

テルミは子供時代にこの街の湖“昇龍湖”で溺れて、それまでの記憶の一切を失ってしまった。彼女が溺れた理由は家族さえも知らないようだったが、そんなテルミに家族や幼なじみのユキオは優しく接してきた。やがて12年の歳月が流れ、就職の決まったテルミは街を出ていくことに。故郷を離れる前に、テルミは溺れた理由を知ろうと、ユキオの力を借りながら当時の事件を調べ始める。そこにはテルミを巻き込んだ陰惨な過去があった。更には自分と同じように溺れて記憶を失ったソーダ、謎の紳士・大根田との出会いから、死者が一人も出ていないという昇龍湖の伝説を知る。やがて、その伝説とテルミの失われた過去との奇妙な関係性が見えてくる。

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