アインシュタインガール

劇場公開日:

解説

ふとしたことから母が亡くなった事故の2日前にタイムスリップしてしまった少女の運命を描く、SFファンタジー。監督・脚本は「ラヴァーズ・キス」の及川中。主演は映画、テレビ、グラビア、CMなどで活躍し、監督とは「うめく排水管」続き2作目となる岩佐真悠子。千葉県佐倉市のユーカリが丘でロケーション撮影が行われ、街の魅力的な風景が映画に調和している。

2005年製作/82分/日本
配給:アルゴ・ピクチャーズ
劇場公開日:2005年7月16日

ストーリー

1年前に交通事故で母を亡くした女子高生・今西薫。ようやく悲しみから立ち直りつつある彼女は、ある朝、家の前の坂道で髪の長い一人の少女と出会う。薫は見慣れないその少女を、母の事故の日にも見かけたことを思い出す。少女のことが気になる薫だったが、親友のヤマといつものように電車で学校に向かう。するとその車内でも薫は同じ少女を目撃する。思わず少女の姿を追った薫だったが、その瞬間、車内がすさまじい光に包まれ、ふと気づくと、薫とヤマはタイムスリップしてしまっていた。しかも、スリップした先がちょうど母の事故の2日前だった。薫にとっては愛する母を救うただ一度のチャンス。60年前の戦場からタイムスリップした水兵の康二郎は「タイムトラベラーは過去を改変してはならない」と忠告するが、薫の決心は変わらない。果たして薫は母を救うことができるのか。そして元の世界に戻ることは?

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