兜王ビートル

劇場公開日:

解説

「いかレスラー」の河崎実監督と宣伝プロデューサー・叶井俊太郎のコンビが再び組んだ昆虫バトルムービー。現代のニューヒーロー、兜王ビートルが人類の未来を賭けて邪悪なムシたちを踏み潰す。漫画家・永井豪デザインによるカブトムシをモチーフにした実在のレスラー、兜王ビートルが映画に初挑戦。

2005年製作/70分/日本
配給:IMAGICA=ツイン
劇場公開日:2005年7月16日

ストーリー

突如、大阪に現れた邪悪な昆虫怪人軍団・外宇宙軍。「この星を支配するのは、我々だ!」と、人々を次々と血祭りにあげていく。その場に居合わせた女性記者・星川百合(中川翔子)は、ゴキブリの姿をしたゴキアブラーに襟首をつかまれ、逃げられなくなる。絶体絶命の彼女の前に、救世主が舞い降りた! その名は兜王ビートル(兜王ビートル)。彼は外宇宙軍のボス・魔蟲王によって改造されたサイボーグのひとりだったが、正義に目覚めて外宇宙軍を脱走したのだった。裏切り者の登場に怒りの収まらないゴキアブラーたちとの乱闘にもつれこむが、全エネルギーを角に集中させてくり出すビートルの必殺技「ボンバー・ヘッド」を前に、撤退を余儀なくされる。ビートルに救われた百合はすっかり彼に心を奪われてしまい、この日を境に取材と称してビートルの足取りを追う日々に…。一方、全宇宙のクリスマス・お正月商戦を当て込んで作ったフィギュア「デラックス・兜王ビートル」が、本人の逃亡で販売中止となり、一儲けを企んでいた魔蟲王はおかんむり。外宇宙軍の怪人たちをこっぴどく叱りつけていた。ビートルに敗れたゴキアブラーのふがいのなさに、宇宙軍のエース、破滅王ディザスターが立ち上がる。なにかにつけてビートルと比較されていたクワガタの合体サイボーグであるディザスターは、以前からビートルに恨みを持っていたのだった。数日後、百合が所属する編集部にゴキアブラーたちが現れ、ビートルの居場所を彼女から聞き出そうとする。ディザスターもやってきてやりたい放題に暴走する中、兜王ビートルが再び現れた! 激しい闘いが繰り広げられるが、そこにビートルの元恋人である蝶の怪人ラ・マリポッサ(大原かおり)が現れ、ビートルの心が乱れてしまう。その隙をつかれ、パワーの源である黄金のスカラベを奪われたうえ、ディザスターに敗退してしまうのだった。

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