劇場版 ×××HOLiC 真夏ノ夜ノ夢

劇場公開日:

解説

相応の対価と引き換えに願いを叶えてくれる店の、謎多き女主人とその仲間たちの活躍を描いたファンタジー長篇ファンタジー・アニメーション。監督は「クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ 夕陽のカスカベボーイズ」の水島努。結成15周年を迎えた、いがらし寒月、大川緋芭、猫井椿、もこなの女性4人からなる漫画創作グループ“CLAMP”による同名の原作コミックを下敷きに、『BLOOD+』の櫻井圭記と「劇場版 ツバサ・クロニクル 鳥カゴの国の姫君」の藤咲淳一が共同で脚本を執筆。撮影監督に「劇場版 テニスの王子様 THE PRINCE OF TENNIS 二人のサムライ The First Game」の江面久があてっている。ヴォイス・キャストの主演に、『おねがい☆ティーチャー』の大原さやかと「激闘!クラッシュギアTURBO カイザバーンの挑戦!」の福山潤。尚、本作は「劇場版 ツバサ・クロニクル 鳥カゴの国の姫君」と2本立公開された。

2005年製作/60分/日本
配給:松竹
劇場公開日:2005年8月20日

ストーリー

“どんな願いも叶えてくれる店”の主人・壱原侑子に、普通の人には視えない“アヤカシ”が視えてしまう体質を改善して貰う対価として、彼女の店でアルバイトさせられている高校生・四月一日。彼は夏休みのある日、侑子と不思議な生き物・モコナ、そしてアヤカシを寄せつけない“力”を持つ、いけ好かないクラスメイトの百目鬼と共に、ひとりの少女の願いを叶える為、とある古屋敷へと赴いた。少女の願いとは、長い間、留守にしているうち、鍵があっても入れなくなってしまった我が家に帰ること。しかし、偶然にもその屋敷は、侑子に届いた招待状に記載されたオークション会場でもあった。不吉な予感に苛まれる四月一日。果たして彼のそれは的中し、オークションに集められた様々なコレクターたちがひとり、またひとりと姿を消していく。やがて、侑子と四月一日たちらは、それがこの屋敷に憑依した精霊の仕業であることを突き止める。彼は、家の事情から幼い頃に引っ越して行った少女から、いつか自分が戻って来るまで屋敷を守って欲しいとの約束を頑なに遵守するうち、モノに執着=ホリックするコレクターをコレクションするようになっていたのだ。そんな彼が今回最も欲していたのは、意図せずとも人の“ココロ”を集めてしまう侑子。だが、“次元の魔女”の異名を持つ彼女の力で、彼のホリックは解放され、少女も屋敷へ戻ることが叶うのだった。こうして依頼を解決した侑子のもとに、また新たな依頼が届く。それは、“鳥の国”からのものだった。

全文を読む(ネタバレを含む場合あり)

スタッフ・キャスト

全てのスタッフ・キャストを見る

関連ニュース

関連ニュースをもっと読む

映画レビュー

映画レビュー募集中!

この作品にレビューはまだ投稿されていません。
皆さまのレビューをお待ちしています。
みんなに感想を伝えましょう!

レビューを書く

他のユーザーは「劇場版 ×××HOLiC 真夏ノ夜ノ夢」以外にこんな作品をCheck-inしています。