さよならみどりちゃん
劇場公開日:2005年8月27日
解説
恋人のいる男を好きになってしまった少女の揺れる心情を繊細に追う恋愛映画。漫画家・南Q太の傑作コミックを「まぶだち」の古厩智之監督が映像化。ヒロインを映画初主演の星野真里、男を「帰郷」の西島秀俊が演じる。
2004年製作/89分/日本
配給:スローラーナー
劇場公開日:2005年8月27日
ストーリー
ひとりでいるのが好きなOLのゆうこ(星野真里)は、ユタカ(西島秀俊)のことが好きだった。初めてユタカとセックスした日、ゆうこは、ユタカに“みどりちゃん”という彼女がいることを知った。電話番号さえ知らなく、人に紹介される時に恋人じゃないと言われるゆうこ。ユタカにすすめられるままスナックでバイトを始め、OLとの二重生活はつらい。ユタカのバイトの後輩で若くて胸が大きい真希(岩佐真悠子)は、ユタカの彼女になりたがっている。可愛いけど、どこか頼りない太郎(松尾敏伸)は、「ゆうこさん、好き」と言ってくれたが…。真希だけではなく、ちゃらんぽらんでイイ加減なユタカの回りには、女の影がちらちらしていた。でも、ユタカは、なぜか必ずゆうこのところへ戻ってくる。ある日、ゆうこはスナックのバイト終わりに酔った客にうるさく付きまとわれた。そして、ゆうこの目に“みどりちゃん”とユタカが一緒にタクシーに乗り込むのが見えた。ゆうこの中で何かが弾けた。