福井青春物語
劇場公開日:2005年10月22日
解説
地方都市に生きる青年の焦燥感や東京コンプレックスがリアルに浮き出た青春映画。監督は、福井県在住の森川陽一郎。出演は「誰が心にも龍は眠る」の津田寛治、「リンダ リンダ リンダ」の山本浩司。
2005年製作/53分/日本
配給:FREDERIC-HANDS
劇場公開日:2005年10月22日
ストーリー
映画監督を夢見る男・津田(津田寛治)は、地元の福井県でこつこつと自主製作映画を撮っていた。そんな中、津田にとって喜ばしいニュースが入る。同じく福井出身で、「ばかのハコ船」「リアリズムの宿」など山下敦弘監督作品常連の有名俳優・山本浩司(山本浩司)が、津田の映画に出演してくれることが決まったのだ。これで映画界から注目を集めたら、一躍メジャー監督となるのも夢じゃないかもしれない! しかしプレッシャーからか、津田はなかなか新作映画の脚本が書けなくなってしまう。さらに、このままずっと福井県に住んでいて、自分は本当にいい映画が撮れるのかという疑問までが、津田の頭に浮かんでくる。やがて、自分の人生のすべてを、さらには福井県に生まれたことさえも、後悔してしまう始末だった。そんな時、津田は夢の中で自分の人生をやり直す。そして津田は、今まで思いもよらなかったあることに気付くのだが……。
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スタッフ・キャスト
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