amoretto アマレット

劇場公開日:

解説

吉田扮する観音崎すみれは35才、中村演じる安田康夫は40才。2人が一緒に音楽をやりはじめて既に10年経つが、いまだ世の光りを浴びずにいる。生活のために、地方への旅巡業に忙しい日々。必ずしも若いとは言えないふたりにとって、音楽とは、2人の関係とは、そして優しさとはなんだろう。その答えは、映画の中に隠されている。監督は「Laundry ランドリー」の森淳一。

2004年製作/46分/日本
配給:DCT entertainment
劇場公開日:2004年12月25日

ストーリー

<ドリカム>にそっくりということから、ドリカムのそっくりさんとして活動をする売れないフォークバンド・デュオ<アマレット>の観音崎すみれ(吉田美和)と安田康夫(中村正人)。結成は10年前、公園で唄っていたすみれの声にほれ込んだ中村が、バンドを組むために半年かかって口説き落としたのだ。すみれは35才、安田は40才。二人が一緒に音楽をやりはじめて既に10年経つが、いまだに世の光りを浴びずにいる。生活のために、<ドリームズ・カム・トゥルー>のそっくりさんとして、地方への旅巡業に忙しい日々を送っている。マネージャーの桃井田ハチ(伊藤淳史)は若いのに常に冷静で、時にこぼす正論には、すみれも安田も反論できない。営業に行く先々では、さまざまなドラマが生まれる。必ずしも若いとは言えないすみれと安田。喧嘩を重ねながらも、互いに気遣いあう2人。理想と現実との狭間で悩んだり、傷ついたり、笑ったり、怒ったり。そんなある日、ふたりそれぞれにスカウトの話がくるが……。

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