スウィングガールズのレビュー・感想・評価
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スウィングしてけろ(^o^)
DVDで久しぶりの鑑賞。
観てると、カラダが思わずスウィングしちゃう♪
本作が矢口史靖監督作品の中でいちばん好き!
田舎の女子高生が、ジャズ、やるべ。はじめは補修をサボるための口実だったのに、みんないつの間にか本気に…
ジャズってブランデー回してるオヤジのイメージ、な~んて言ってたのに、気づけば楽しんでんだもんなぁ…(笑)。
即席ジャズ・バンドを通して得た仲間、絆、そして、とことん打ち込める何か。彼女たちが羨ましくなりました。
上野樹里、貫地谷しほり、本仮屋ユイカ、平岡祐太。…このキャスティングだったからこその面白さだと思いました。高橋一生と佐藤二朗が出ていたとは。気づいてなかったです。
笑いもとことんツボにハマって来ます。松茸狩りでイノシシに襲われるシーンと、「どうしたんや、先生死んだんか?」と訊いて来たおばあさんがお気に入り(笑)。
世の中には二種類の人間しかいない。
スウィングする者と、しない者だ!!!
[以降の鑑賞記録]
2023/01/24:DVD
※修正(2024/06/26)
青春音楽映画の金字塔
矢口監督の久々の音楽もの「ダンスウイズミー」の公開が楽しみ、と言うわけで本作を再鑑賞してみました。
彼女たちが実際に楽器を練習して演奏しているんだって、凄い!ラストの演奏会は鳥肌もの。もうそれだけで★5である。
矢口監督は若者を撮らせたらピカイチ、コメディセンスも高い。何より出てくる人が善い人ばかりなので安心して観ていられる数少ない監督だ。そのせいなのか人の残念なところを描くとなると極端に下手になるのが不思議でしょうがない。せっかく清々しい青春映画なのに竹中直人のいじけた小心ぶりや上野樹里の応募忘れなどはもう少し工夫があっても良かったように思う。
青春を奏でよう
映画評価:50点
この作品は見るのが四度目です
最後の演奏部分が凄くて、ついつい観てしまうんですよ
本当にジャズって格好良いです
引き込まれるというか、聞いてて感動するというか、青春を奏でよう
すべての人間は、二種類に分けられるって知ってっか?
映画「スゥイングガール」(矢口史靖監督)から。
以前にも観たはずなのに、メモが残ってなかったので
改めて観直したけど、やはりこの台詞。
この映画と言えばこの台詞、そんな決まり文句があるのは
映画の話だけでなく、真面目な挨拶にも挿入できて嬉しい。
「スゥイングガール」と言えば「すべての人間は」で始まる、
このフレーズ、作品の中に三回ほど、形を変えて登場する。
「すべての人間は、二種類に分けられるって知ってっか?
やり遂げる者と諦める者だ。おまえ、どっちや?」
「すべての人間は、二種類に分けられる。
楽で楽しく生きる奴とそうじゃない奴」
「すべての人間は、二種類に分けられる。
スゥイングスする者とスゥイングしない者だ」
逆に、このフレーズを知っていると言うことは
「スゥイングガール」を観たことがあると判断してもいい。
応用いれば、いろいろな場面で使えそうだし、
自分なりの人間の定義にも活用できそうだなぁ。
P.S.
次点は、友達同士で写真撮る時の一言
「はい、とろけるチーズ」「どろどろだっつ~の」
まあまあ
めちゃめちゃ面白いとは思いませんでしたが、ほのかに面白い感じ。たぶん、最初にヘロヘロだった演奏が、すぐに上手になっちゃったあたりが物足りなかったのかも。
主人公の上野樹里さんは、なかなか魅力的。ちょっと深津絵里さんと似ているような…。
ちょっと心配なのは、映画公開後にプロモーションであちこちで演奏していたこと。今や映画のクライマックスよりももっと演奏がうまくなってしまったのでは?最後の演奏シーンは、今撮り直した方がよかったりして(^^;)。
2004年10月18日
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