草の乱

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解説

明治時代、自由民権運動と連動する形で起きた大規模な農民一揆として知られる秩父事件を映画化したヒューマン・ドラマ。事件の中心人物の一人で、鎮圧後は北海道に潜伏、33年後に事件を明らかにした井上伝蔵を中心に描く。主演は「郡上一揆」の緒形直人。監督は、前作「郡上一揆」で江戸時代の農民の一揆をリアルに描いた神山征二郎。

2004年製作/118分/日本

ストーリー

1918年(大正7年)、北海道野付牛町。病床に臥すひとりの老人(緒形直人)が、妻と長男を呼び寄せ、紙に筆を走らせる。「井上伝蔵、わしの本当の名だ」。死刑判決を受け、逮捕を逃れ北海道へ。以来33年、伊藤房次郎として生きてきた。唐突な告白に息をのむ2人を前に、隠してきた半生を静かに語り始める…。1883年(明治16年)秋、秩父郡下吉田村。山間にあるこの一帯の人々は、蚕を飼い生糸を売って暮らしを立てていた。しかし松方デフレによる生糸価格の暴落、軍備拡張の増税、さらに世界的な不況で、生糸輸出の激減が追い討ちをかける。人々は借金に頼らざるを得ない暮らしを余儀なくされ、高利の取り立てに身代限りとなる農家が続出する。生糸商家「丸井」を営む井上伝蔵は、そんな人々の窮状に心を痛める。高岸善吉(田中実)、落合寅市(安藤一夫)、坂本宗作(神山兼三)の3人も、また困窮にあえぎ、不当な高利貸しの取り締まりを役所に請願するも、全く取り合ってもらえない。そんな折、自由民権運動が秩父でも盛り上がりをみせ、「自由党」の演説大会が開かれる。困窮、不平等の元凶は政府にあるという発言に拍手喝采、賛同する人々が続々と入党する。善吉らは、高利貸し取り締まり、借金年賦返済の請願運動を始め、伝蔵もこれに賛同する。山中各地で集会を開き賛同者を募り、さらに加藤織平(杉本哲太)を副総理、大宮郷の顔役で代言人の田代栄助(林隆三)を総理として迎え入れ「困民党」を組織。警察署、高利貸しへ請願・交渉をねばり強く行なうが、ことごとくはねつけられる。さらに高利貸しと裁判所の贈収賄の事実も明るみとなる。丸井の土蔵に集った困民党幹部たちは、もはや願いを叶えるには政府を打倒するしかないと、命を懸けた武装蜂起を決意する。1884年(明治17年)11月1日、秩父郡下吉田村の椋神社。陽が落ちてかがり火が焚かれた境内に、竹槍・刀・鉄砲などで武装した民衆3千余が結集。境内に上がった田代栄助が困民党の役割を読み上げ出陣を命じる。鬨の声が上がり半鐘が鳴り、竹ボラが吹かれる中、ついに武装蜂起が開始された……。

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映画レビュー

3.0郡上一揆のあと

2019年4月22日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館、試写会

泣ける

興奮

また一揆か?と思ったがグレードアップした内容で神社での決起から
飛び出して行く様は人数も凄く(制作費から考えても)多くてちょっとビックリした。

詳しく紐解かれない歴史を映画化した形ではあるが、郡上一揆を観て数年後にこの作品がでたので「似たような…」と思ったがこういった内容の作品はまず製作されない。
普通にメジャーで公開される作品ではない。
小説でヒットしたカッコいい集客が見込めるテロ映画は幾らでも作られるが…。
流行らないこの内容ではあるが熱くるしいくらいの思いは伝わる。

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うにたん♪コメント書き込み一部を除き回復、皆様色々ありがとうございます

4.0隠れた歴史を知りたいなら

守銭奴さん
2018年3月1日
フィーチャーフォンから投稿

悲しい

興奮

難しい

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守銭奴
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