下妻物語のレビュー・感想・評価
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この世界観はすごい
日本映画には珍しい、世界に通用する普遍性と娯楽性と日本のオリジナリティを兼ね備えた、すごい名作だと思っています。2人のヒロインの、世の中の偏見に流されない、しなやかな強さと、可愛らしさ、そして友情の熱さに、不覚にも感動してしまいました(笑)。
土屋アンナと深田恭子のハマりっぷりも見事です。名場面の誉れ高い茨城の駅での二人のやり取りや、土屋アンナの失恋場面、深田恭子が徹夜で刺繍を仕上げるシーンとか、なんだか可愛らしくてたまらない場面も数多く、また阿部サダヲら共演陣の怪演も見所の一つです。
とにかくキワモノでは全くなくて、堂々とした青春ドラマ。英国ではカミカゼ・ガールズというタイトルでDVDが売られていました‼️
深キョンかわゆす。
かなり久々に見た下妻。
久々に見たけど、やはり好き(笑)
この映画の深キョンはかなり好き。
ラストで深キョンがキレるとこかなり好きだ。
面白いですよ。ぜひ、見てください(笑)
最高!
全盛期
深田恭子、土屋アンナ全盛期。
失礼ながら。
しかし阿部サダヲって人は凄いな。
存在感で笑ってしまった。
一角獣て。
ギリギリのリアリティなんだよな。
ギリギリでリアリティがない。
映画は何も考えずに楽しく見られた。
この何も考えずにってとこはかなり凄いと思う。
何かしら雑念が入りそうなもんだがそれがあまりない。
もう一つ中島哲也監督の作品が見たいと思った。
飽きさせない面白さ、映像も興味深い
B級ぽいのに新鮮な演出で面白い
総合:80点
ストーリー: 70
キャスト: 85
演出: 85
ビジュアル: 75
音楽: 80
一歩間違えば素人感覚の下品なB級喜劇なのに、そこを踏みとどまって新鮮な感覚の面白くてお馬鹿で、それなのになんとなくおしゃれな喜劇になっている。それがジャスコで服を買ったり水野晴郎が弁当を買うだけで笑いを引き起こす。この演出は勇気ある挑戦だろう。ヤンキーもロリータ少女も出てこなくて内容は違うのだが、この不思議な感覚と雰囲気はどことなく「アメリ」にも共通している。
それに一人の世界に住んでふわふわと掴みどころのない深田恭子(ちょっと滑舌は悪い)と強引な土屋アンナの、世間からつまはじきの主演の二人の演技と存在感が非常に良くて、視聴者を引き付け退屈させなくて映画を楽しくしている。空と大地を広大に撮影し突然切り替わったり歪んだりするカメラワークも面白いし、ところどころで出てくる管野よう子の音楽もいい。
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