バーバー吉野
劇場公開日:2004年4月10日
解説
少年はみな同じ髪型にしなければならないと言う町の伝統に、反旗を翻した少年たちの冒険を描いた思春期ドラマ。監督・脚本は、本作で長篇デビューを飾ったPFF出身の荻上直子。撮影を「星に願いを。」の上野彰吾が担当している。主演は「ミスター・ルーキー」の米田良。第54回ベルリン国際映画祭キンダー・フィルム・フェスティバル スペシャルメンション授与、第16回東京国際映画祭ニッポン・シネマ・フォーラム メディア・セレクション出品、第13回PFFスカラシップ作品。
2003年製作/96分/日本
配給:ユーロスペース
劇場公開日:2004年4月10日
あらすじ
古くからの習わしにより、少年全員が同じ“吉野ガリ”なるマッシュルーム・カットにさせられている田舎町。その散髪を一手に引き受けているのが、町で唯一の床屋である“バーバー吉野”のおばちゃんこと吉野良子。吉野ガリの伝道師である彼女は、町の子供たちの行動にも常に目を光らせている。そんな彼女の息子で小学生の慶太のクラスに、ある日、東京からの転校生・坂上くんがやって来た。町の伝統に異議を唱え、自分のヘアスタイルを貫き通す坂上くん。彼と親しくなった慶太とその仲間であるヤジ、カワチン、グッチは、次第に彼に感化されていくのだが、それに気づいたおばちゃんによって、坂上くんも吉野ガリにされてしまう。そこで、彼らは脱・吉野ガリを宣言。祭りの日、町の人たちの前で髪型の自由を訴えると、果たして他の少年たちもそれに賛同する声をあげてくれた。しかし、慶太の胸中は複雑だった。「吉野ガリはまっぴらだけど、お母さんがみんなの敵になるのも嫌だ!」 翌日、5人の願いは通じ、吉野ガリは廃止されることとなった。そして、一度は淋しい思いをしたおばちゃんも、今は元気に町の人の髪を切り続けている。
スタッフ・キャスト
-

吉野慶太米田良
-

吉野良子(おばちゃんもたいまさこ
-

坂上洋介石田法嗣
-

矢島真之介(ヤジ)大川翔太
-

川口貴弘(カワチン)村松諒
-

山口修平(グッチ)宮尾真之介
-

上杉真央岡本奈月
-

吉野武雄浅野和之
-

三河盛平桜井センリ
-

ケケおじさん森下能幸
-

北野先生三浦誠己
-

吉野香苗たくませいこ
-

吉井慎一
-

宇藤大騎
-

山田美里
-

志田勇
-

吉田麗奈
-

福原晴郎
-

長谷川藤一
-

菊地勝男
-

浅沼京子
-

内田テリーサ
-

内田和也
-

大沼由輝
-

佐藤佑紀
-

後藤諒平
-

笹目健斗
-

安藤颯希
-

石井一希
-

石川桜
-

石渡千明
-

糸川彰人
-

稲葉はるひ
-

稲葉くるみ
-

栗原崇晃
-

斉藤明良
-

斉藤恵美子
-

斉藤孝太
-

佐藤佳菜
-

佐藤功平
-

藤淳
-

関愛
-

高木揚矢
-

中村美生
-

藤田希
-

堀井莉菜
-

渡辺あや
-

渡辺翔太郎
-

渡辺友海
-

ユージン・コンプリンク
-

ショーン・ハートマン

彼らが本気で編むときは、
波紋
まる
めがね
レンタネコ
トイレット
THE FIRST SLAM DUNK
スパイダーマン:ホームカミング
君の膵臓をたべたい
君の名前で僕を呼んで












