バイオレンス・ボイジャー
劇場公開日 2019年5月24日
解説
映像作家の宇治茶が監督・脚本・編集・キャラクターデザイン・作画・撮影を1人で担当し、アニメーションと劇画を融合させた「ゲキメーション」という表現方法を用いて完成させた異色長編アニメ。日本の山奥の村に暮らすアメリカ人少年のボビーは、数少ない友人であるあっくんと猫のデレクを連れ、遊びに出かける。その道すがら、娯楽施設「バイオレンス・ボイジャー」と書かれた看板を発見し、施設に足を踏み入れるボビーたち。そこで彼らが出会った少女・時子は、数日前からここから出られずにいるという。さらに、先客として迷い込んでいた村の子どもたちは、謎の白スーツを着た子どもの襲撃を受け、次々と捕獲されてしまう。時子の救出と復讐のために、ボビーたちが立ち上がるが……。ボビーの声を「魔法少女まどか☆マギカ」の悠木碧が担当するほか、「ココリコ」の田中直樹、「サバンナ」の高橋茂雄、田口トモロヲらが声優として参加。ナレーションを松本人志が務める。
2018年製作/83分/PG12/日本
配給:KATSU-do
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2021年9月27日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD
な、ななな、なんですか!これはΣ(゚д゚lll)ガクブル。恐怖に慄いているのではない。全編劇画でぶっ通す世界観に震えているのだ。おサイコなドラッグムービー。ワシはなんちゅうもんを観せられているのかと、途中で我に帰るが、作風がくせになる。お風呂でもう一回観よ🛀
2021年5月1日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD
人体改造と鬱展開がお好きな方には、お勧めの逸品。
劇場で観なかった方々も、DVDレンタルしているから観るべき。
そして、PG12じゃマズい。
子供に見せたら一生モノのトラウマ植えつけちゃうから、PG20ぐらいに引き上げないと。
それから、ツタヤで子供アニメの棚に置いちゃダメね、コレ。
間違って子供が観ちゃったら、えらいことになります。
2019年9月22日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館
ネタバレ! クリックして本文を読む
リアリティ、ほぼゼロのゲキメーション。それを逆手に取ってます、見事に。はちゃめちゃで驚愕です。えー、この姿で生きて行くんかい?ラストもブラックと言えばブラック。こんなん、アニメも実写も絶対NGですやん!製作にGO掛けたの誰ですか?もうね、一回だけ賞賛したい。一回だけ。クセになるとイヤやからw
この一本限りで終わってくれるなら、カルトの歴史的名作だったと言えない事も、なくもなくもなくもない。
台風接近してるらしいので、今日は打ち止めにして帰ります。
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9/23追記
何が凄いかって言うと、この内容でありながら「平然として見ていられる」と言うところ。子供が捉えられ半殺しにされます。裸にひん剥かれてつるされます。頭部を改造されて培養液的な正体不明なプールに沈められて兵馬俑。お母さんはアキラ。子供の顔が溶けます。主役親友二人は情け容赦なくやられます。一人なんて身体真っ二つで内臓どっぴゃー。アイアンメイデンも有ります、マリアの棺桶じゃない奴、正式名称は知らんけど。ヒロインの時子は全裸で拘束。凄い突き抜け方。つか容赦なさ過ぎ。もう嘔吐悶絶の地獄絵巻。
グロの極地。
これが、同人誌レベルの画力のゲキメーションのお陰と、シリアス感の低い声優さんのおかげで、割と楽しく観ていられる。
あっという間の83分と言うか、呆気に取られる83分と言うか、唖然としてる間にぶっ込まれる83分って言うか。
兎に角、吉本の悪ふざけも許容できるグロ好きのあなた、必見です!
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