疾風 Basement Fight

解説

逃げ場のない地下格闘場を舞台に、ファイターたちのサヴァイヴァル・バトルを描いたアクション。監督・脚本は「烈風 Action！？」の竹田直樹。撮影を「かまち　KAMACHI」の今泉尚亮が担当している。主演は、「メシア―伝えられし者たち―」の松田悟志と「新 日本の首領III　激闘篇」の大谷みつほ、「HEAT　灼熱」の吉岡毅志。

2003年製作／82分／日本
配給：ケイエスエス
劇場公開日：2004年3月20日

ストーリー

賭けの対象として、選び抜かれた世界中の強者たちを闘わせる格闘場“ベースメント・アリーナ”へ、主催者である裏社会のフィクサーによって強制的に連れて来られた武術家の相川、多額の借金を抱える元武闘家の敏幸、仲間の奸計に陥り裏切り者の汚名を着せられた元組織のメンバーでトンファーの達人の美紀、そして組織に殺された師匠の仇討ちに燃える空手家の沢村。4人は、そこから脱出すべく、彼らを待ち構えるあらゆるジャンルの猛者たちと闘う決意をする。果たして、沢村が相討ちとなって命を落とし、またフィクサーを逃しはしたものの、それぞれのステージで壮絶な闘いを繰り広げ、最終兵器・劉とのバトルにも勝利した相川、敏幸、美紀の3人は、見事、生還に成功するのであった。