天上編 宇宙皇子

劇場公開日:

解説

神の子である少年・宇宙皇子が天上界を旅しながら成長していく姿を描くアニメ。藤川桂介原作の同名小説の映画化第2弾で、脚本は「幻夢戦記レダ」の武上純希と富田祐弘の共同執筆。監督は「魁!! 男塾」の今沢哲男。作画監督は同作の山崎展義がそれぞれ担当。

1990年製作/71分/日本
配給:東映クラシックフィルム
劇場公開日:1990年9月22日

ストーリー

平安京の時代。望月の夜、宇宙皇子は宿命の許婚なよ竹のかぐや姫の月への昇天を手助けする。しかし、それによって朝廷の権力者たちから追放の命が下った皇子は、仲間と共に天上界へと旅立つが、そこは荒ぶる神仏の世界だった。月の宮殿を訪れた皇子は、かぐや姫と再会するが、かぐや姫は昇天のときに全ての記憶を失っていたのだった。失意の中で戯女市にさ迷いこんだ皇子は、そこで仲間の一人である各務を慕う自分の気持ちに気づく。そして皇子たちの乗る天翔船は月を後にして、天上界の上層、と利天へ到着。皇子は帝釈天をはじめとする三十三の神々と謁見し、皇子は利天から不当におとしめられた阿修羅王の天上界への復帰を願い出たが、逆に神々の怒りを買い、牢に幽閉されてしまう。さらに、神々の“星狩り場”で、その美しさに魅了されていた各務は、突如現れた帝釈天に奪われてしまうのだった。そして、牢の中でその異変を察知した皇子は、各務を助けるため、天上界の神々に立ち向かうのだった。

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