東京ゴッドファーザーズのレビュー・感想・評価
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主役は東京という街かもしれない
「千年女優」を観た後、今監督作品をもっと観たい気になって、別な映画が満席だったので、急遽こちらを鑑賞。
とにかくありえない偶然が次々起こることに「??」となっていたけど、観終えると今監督って、なんだかんだ言って温かい映画を作るな…とほっこり。今どきは是枝監督ほか擬似家族作品は多いけど、この頃はまだ一般的ではなかったと思う。
なので、今観ると擬似家族3人は自然に映るんだけど、この作品の真の主役は東京という街だと思う。
「天気の子」でも思ったけど、新宿在住の私には、あのどこか行くあてのない、誰もが寄るべのない存在に思える、この街の風景がすごくよくわかる。
東京ゴッドファーザーズ
「今敏シアター」渋谷シネクイントで本日より開催だそうですね。行きたいけど中々いけそうにないのでサブスクで今敏監督作品を見直してます。
「東京ゴッドファーザーズ」善行が奇跡に繋がるようなプロットですが、ホームレスを主人公に据えているところに意味があるのだと思いました。
ホームレスがどんな意識で日々を暮らしているのかは全く知りませんが、基本的には消費カロリーが極めて低い人たちなんだと思います。その生活が赤ん坊を拾ったことで変化します。
自分の力では生きられない赤ん坊の世話にカロリーを消費する。母親を探すうちに事件に巻き込まれて消費カロリーが跳ね上がる。それは即ち、ホームレスの社会回帰を暗示します。
対人的・空間的に限定されていたホームレスの行動範囲が拡がったことが奇跡に繋がったと云うより、それなりにカロリーを消費しない限り奇跡は起こらないと考えるべきなのでしょう。
アクションには結果が伴い、プラスもあればマイナスもある。マイナスが重なることもありますが、アクションしない限りはプラスに転じない。そんな理屈をホームレスに赤ん坊をくっ付けて分かりやすく見せてくれます。
アニメじゃなくても良さそうな内容ですが、アニメだから素直に入っていけるのだと思いました。
神様はいる。きっと。
差別と偏見だらけの20年。2003年は僕には奈落の始まり
やはり、脚本がしっかりしていればこれだけのドタバタが描けると思った。
3回目くらいの鑑賞だが、飽きが来ないんだな。
ドタバタの大団円は正に予定調和そのもの。しかし、このアニメはもう作れない。演出家も脚本家もこの世にはもういない。
不幸中の幸い
ベートーヴェン第九の歌を歌っている鈴木慶一さんだけはご存知だった。亡くなったのは同姓同名のなにかのスポーツ選手のようだ。
ここで謹んで訂正するとともに、亡くなられた方の冥福を祈る。
面白い偶然を楽しむ
年の瀬の人情あふれるドタバタ劇
深い血の繋がり
【”様々な事情で家族を失ったロクデナシホームレス達三人組の善行。”今作は、今敏監督が親子の絆の大切さを描いたハートフルヒューマンコメディの逸品なのである。】
ー ご存じの通り、今作は名作「三人の名付親」を基にしている。だが、流石今敏監督である。彼ならではの精緻なアニメーションで、スピード感タップリにロクデナシホームレス達が”捨て子”の親を必死に探す姿が、見事に描かれているのである。-
■クリスマスの夜、ゴミ捨て場で赤ちゃんを拾ったホームレスの”の自称”元競輪選手”のギンちゃん、ドラァグクイーンのハナ、家出少女のミユキ。
ずっと赤ん坊が欲しかった元ドラッグ・クィーンのハナちゃんは、その赤ちゃんに“清子”と名付け、彼女の名付け親(ゴッドファーザー)となった彼らは清子の母親を探し始める。
◆感想
・物語はスピーディにコミカルに描かれているが、自称”元競輪選手”のギンちゃん、ドラァグクイーンのハナ、家出少女のミユキが、家族を失い、ホームレスになった理由が背景として語られ、そんな中でも三人が捨て子の赤ちゃんの“清子”の両親を探す姿が、人間性肯定の姿として、観ていて気持ちが良い。
・ご存じの通り、今敏監督作品はSF要素の世界感を持つ所が魅力的であるが、今作は只管にコミカルでファンタジックでヒューマニズム溢れる展開なのが、良いのだなあ。
<今作を鑑賞すると、改めて40代で早逝された今敏監督の幅広い才能を再確認できる。彼の方が遺した作品は、4作のみであるがどれも秀作、傑作揃いである。
日本アニメーション界は、貴重なる監督を失ってしまった訳であるが、今監督が遺した4作品は永遠に残るのである。
今作は、今敏監督が親子の絆の大切さを描いたハートフルヒューマンコメディの逸品なのである。>
聖夜に拾った赤ん坊が起こす偶然過ぎる奇跡の連鎖! スーパー・クリスマス・ハートウォーミングストーリー!! 江守徹、梅垣義明、岡本綾が好演!特に梅ちゃん上手い!!
クリスマス!捨て子の赤ちゃんを拾ったギンちゃん、ハナちゃん、ミユキ-のホームレス三人組の親探し。
赤ん坊が引き起こす、偶然という名の数々の奇跡を描く、クリスマス・ハートウォーミング・ストーリー。
最初の偶然で、まあ仕方ないかと思いかけたけれど、その後確信犯的に起きる数々の偶然。
決してご都合主義などと言わせない、面白さ、楽しさがあった。
ドタバタと駆け抜ける三人組が可笑しくて、何よりも「いい話」に救われます。
声優陣では、名優・江守徹、ワハハ本舗・梅垣義明、NHK朝ドラ「オードリー」主演・岡本綾が好演!
特に江守徹のアクティブな演技、梅ちゃん上手い!
ほぼ満席。若い女性が多い!
46歳という若さで亡くなった「PERFECT BLUE」「千年女優」「パプリカ」などの今敏監督作。
本当に惜しい人を亡くしましたが、作品は永遠に残り世界中に届きます!
素晴らしい作品だった
記念すべき初の今敏監督作品観賞〜
やっと観れた!
しかも劇場で!めっちゃ嬉しい年末💜
毎年クリスマスシーズンに『今年こそは観るぞー🎄』と意気込むものの、配信されてなかったり、レンタルもなかったり、今年は当の12/25に体調不良で寝込んだり、となかなかご縁が無く、半ば諦めかけてたところ新文芸坐さんで上映すると知り、年末の大掃除そっちのけで駆け込み観賞✨✨(これが新文芸坐さんデビューとなりました🌸)
とにかくオープニングから好き!
映像と映画のスタッフ紹介の融合が見事でワワクが止まらなかった🌀
内容については割愛。
あたしの大好物の父と娘ものにキュン。
見事な伏線回収に脱帽。特にギンちゃんの競輪選手張りの自転車捌きに感動!
予定してたクリスマスには観られなかったけど、最後のエンドロールが年末らしく『第九』(しかも替え歌ww)だし、自分にとってはこれからクリスマスよりも年末の定番映画になりそな予感🍀
お墓でお供物探してる時、狛犬いたけど……お寺さんに狛犬っているっけ??
昭和の香りが懐かしい
新宿のホームレス、都庁、公衆電話と、懐かしい昭和の香り。
落語のような展開とテンポ。手を抜かない背景といい良くできたアニメ作品と思う。
クリスマス前後にかけた季節設定の作為は分かってしまうけど、微笑ましく感じてしまう。
ドタバタほっこりコメディ 偶然や奇跡が重なっていく様がクリスマス、...
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