害虫のレビュー・感想・評価
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宮﨑あおい氏のノーブルで凛とした佇まいと透明感ある容姿と強い眼差しは今見直しても素晴らしいですね。
目黒シネマさんにて『~少女たちの至るところ~』(2025年1月30日~2月1日)と題した3日間限定特集上映にて魚喃キリコ氏原作、安藤尋監督作『blue』(2003)と塩田明彦監督作『害虫』(2002)の2本立てを、それぞれ20年ぶりに鑑賞。
『害虫』(2002)
00年代はじめDVDが普及し劇場以外の収益構造が確立するとミニシアター系の邦画が数多く製作され、その当時の邦画界のミューズといえば宮﨑あおい氏が筆頭でしたね。
本作品は彼女の初の主演作で初期代表作。
久々に鑑賞しましたが、ノーブルで凛とした佇まいと透明感ある容姿と強い眼差しは今見直しても素晴らしいですね。
健気に北サチ子(演:宮﨑あおい氏)を守る友人役の蒼井優氏も好演でしたね。
ストーリーは家庭環境からドロップアウトした不登校の少女の話だと記憶しておりましたが、まさかお手製の火炎瓶で自宅を放火して小学校時代の元教師(演:田辺誠一氏)のもとに逃避行するATGみたいな作品だとはすっかり忘却しておりましたが、それはそれで野心的でいい映画でしたね。
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