続やくざ坊主

劇場公開日

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解説

「座頭市血煙り街道」の笠原良三と、杉浦久が共同でシナリオを執筆、「ひとり狼」の池広一夫が監督した“やくざ坊主”シリーズ第二作。撮影は「鉄砲伝来記」の森田富士郎。

1968年製作/79分/日本
原題:Priest and the Gold Mint
配給:大映

ストーリー

竜全は房総のある門前町にやってきた。狙いは、日本中の小判を作る金座五藤の主人伝八郎と、江戸新川の顔役東兵衛の一行である。堅気の大旦那とやくざの大親分という組合せに、何か裏があると睨んだのだった。竜全は勝手に自分を追ってきた半助を子分にしていた。伝八郎一行が、人肌救世観音像を擁する西念寺に泊っていることを確めた竜全は、ひとまず半助とともに、士地の顔役源十の賭場に繰りこんだ。賭場には東兵衛の女お紺がいた。竜全は有金を全部すってしまったが、賽がしかけものだとは見破っていた。座がお開きになったあと、イカサマ賽をネタに源十をゆすった竜全は町一番の旅籠屋にタダ泊り。ちょうどお紺もそこに泊っていたことから、竜全は東兵衛の留守にお紺を口説いた。一方、伝八郎が西念寺を訪ねたのは先代の法要のためだということだったが、智念上人、東兵衛とは悪事の仲間、先代を殺して金座を手に入れるのに彼らの力を借りたのだ。その秘密を知っているのは、先代の娘お露ただ一人で、行方不明だった。そんなとき竜全は、たまたま先代五藤の娘お露と名乗る女に会った。彼女の話から、伝八郎が西念寺で先代を毒殺したことを知った。しかし竜全が念のために、半助に命じてこの娘の身許を洗ってみると、本物のお露は既に死んでいるということだった。一計を案じた竜全はやがて、江戸で行なわれた、伝八郎の家督相続襲名式に乗り込んだ。そして、誰もお露の顔を知らないのをよいことに、偽者お露をネタに大芝居を打ち、まんまと一万両をせしめた。しかしその夜、東兵衛は大勢の子分を使って竜全を襲った。この斬合いの中で、竜全は東兵衛を斬り、お露と伝八郎も死んだ。そして、背後の捕方たちの声にふり向きもせず、また江戸を離れていくのだった。

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