映画版 未来日記 The Future Diary On The Film
劇場公開日:2000年8月26日
解説
テレビのバラエティ番組『ウンナンのホントコ!』の人気コーナー「未来日記」映画版で、3人の高校生のひと夏の体験が映し出される半ドキュメンタリー。監督は杉本達。脚本は未来日記プロジェクトが担当。出演は、オーディションで選ばれた3人の高校生。キネコ作品。
2000年製作/103分/日本
配給:松竹
劇場公開日:2000年8月26日
ストーリー
「未来日記」。それは、これから起こることが既に書かれている不思議な愛の日記である。これを手にした者は、日記に書かれている通りに行動しなければならない。但し、日記に書かれているのは最初のシーンと最後のシーンだけ。その間の科白は全てアドリブである。島根県隠岐西ノ島。自分に自信が持てない都会の女子高校生・佐藤友香さんと、人に必要とされているか不安を抱える都会の男子高校生・鶴野太朗くんは、未来日記に導かれ、あるバス停で都会にコンプレックスを持っている島の男子高校生・三島邦起くんと出会う。3人は、それぞれにこの夏の目標を立てる。三島くんは島の伝統行事である徹夜相撲をやり遂げることを、佐藤さんは島に伝わる踊りをマスターし夏祭りで披露することを、鶴野くんは丘一面にヒメヒマワリの花を咲かせることを。そして、3人の恋物語が始まった。佐藤さんにほのかな想いを寄せながら、日記によってふたりの恋のサポート役に回らねばならない三島くん。そんな彼の気持ちを知り、日記によって東京へ帰ることを選択する鶴野くん。また、三島くんと鶴野くんの間で気持ちが揺れ動く佐藤さん。やがて、3人に別れの時がやってくる。ヒメヒマワリの花こそ咲かせることは出来なかったものの、徹夜相撲をやり遂げた三島くん、夏祭りで踊りを成功させた佐藤さん。この夏の経験を通して成長した3人は、最初に出会ったバス停で永遠の別れをする。だがその後、最後の日記が佐藤さんに渡され、三島くんと鶴野くんとのそれぞれの待ち合わせ場所が告げられる。佐藤さんが向かったのは、鶴野くんとの待ち合わせ場所だった。
スタッフ・キャスト
- 監督
- 杉本達
- 演出
- 掛水伸一
- 片山剛
- 監修
- いとうせいこう
- 構成
- 福原フトシ
- 堀田延
- すずきB
- 渡辺真也
- 鈴木おさむ
- 脚本
- 未来日記プロジェクト
- 原案
- 高須光聖
- 製作総指揮
- 塩川和則
- 企画協力
- 田村正裕
- 製作
- 原田俊明
- 宮島秀司
- プロデュース
- ウッチャンナンチャン
- プロデューサー
- 荒井昌也
- 山地孝英
- 谷英之
- Coプロデューサー
- 吉田剛
- 撮影
- 中島浩司
- 河西和久
- 石毛雄夫
- 水中撮影
- 中川隆
- 中野淳彦
- 美術
- 佐藤隆男
- 美術プロデューサー
- 中嶋美津夫
- 音楽
- 佐久間正英
- TAKURO
- 音楽プロデューサー
- 眞下幸孝
- 井ノ口弘彦
- 主題歌
- GLAY
- TAKURO
- 歌
- TERU
- 録音
- 中村心
- 音響効果
- 江本成治
- 波多野精二
- 照明
- 藤井輝夫
- 編集
- 田口拓也
- 落合英之
- 衣裳
- 利光英治郎
- 映像
- 有田好嗣
- ハイビジョンバイザー
- 金澤健一
- ラインプロデューサー
- 古郡真也
- アシスタントプロデューサー
- 森雅之
- 制作担当
- 荒木正人
- 助監督
- 金子文紀
- 技術プロデューサー
- 中澤健
- 撮影応援
- 阿部昇