部屋とYシャツと私

劇場公開日:

解説

若い女性の心をつかんで評判となった平松愛理のヒット曲『部屋とYシャツと私』をモチーフにして描く恋愛ドラマ。監督は舞台、ビデオクリップなどで活躍する今井啓毅生で、本作が劇場デビュー作となった。脚本は「グッバイ・ママ」の寺田敏雄が担当。TV『東京ラブストーリー』等で人気の有森也実がヒロインを演じ、彼女のもの憂いモノローグが作品の基調をなしている。

1993年製作/100分/日本
配給:ポニーキャニオン
劇場公開日:1993年3月6日

ストーリー

ショーウィンドウのディスプレイ・コーディネーターとして働く二五歳の倉持美紀は、三つ年上の恋人・萩原啓介とつきあいはじめて五年、いつのまにか“恋愛以上結婚未満”の関係になっていた。自分たちも、また周囲の人間も二人はやがて結婚するものと考えていたが、美紀はどこかで迷っていた。だが二六歳の誕生日が近づいた頃、啓介からプロポーズされ、二人は結婚の準備を始める。そんな時、三年前に結婚し、二年前には母になっていた高校時代のクラスメイト、香織が失踪し、離婚してしまう。さらに、職場の後輩・健一からは想いを告白される。美紀の心は揺れ、一生懸命愛を確かめようとする彼女の態度に啓介も辟易するが、結局、長い時間を経て培った現在の幸福に気がつき、新しい二人の生活への思いを新たにするのだった。

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