蛇女
劇場公開日:2000年4月22日
解説
新進モデルを襲う蛇女の恐怖を描いたモダン・ホラー。監督は「ねらわれた学園」の清水厚。脚本は「ガラスの脳」の小中千昭。撮影を「EM EMNALMING」の西久保維宏が担当している。主演は「うずまき」の佐伯日菜子。00年度ゆうばり国際ファンタスティック映画祭正式招待作品。スーパー16ミリからのブローアップ。
2000年製作/88分/R15+/日本
配給:メディア・スーツ
劇場公開日:2000年4月22日
ストーリー
仕事で訪れた東都医科大で、助教授の守宮一樹と知り合った新進モデルの文。バイオテクノロジーによる不老の研究に没頭する彼の姿に初めは馴染めない彼女だったが、交際を続けるうち彼の素朴な優しさに惹かれていくのであった。ある日、デートの帰りに蛇に噛まれ怪我をした文は、一樹の家に泊めてもらうことになる。ところが夜中、彼女は一樹が妹の匡子と抱き合っている姿を目撃しショックを受けてしまう。一樹の禁断の秘密を知ってしまった文。そんな彼女に、更なる恐怖が襲いかかる。一樹と別れるよう執拗に文に迫る匡子、そして彼女が一樹の母親であったという真実……。実は、一樹は愛する母親の為に不老の研究をしていたのだが、蛇から抽出した特殊な合成ウイルスを体内に取り込んだ匡子は、永遠の若さと引き替えに半分化け物になってしまったのだ。かつて匡子にフィアンセを殺された猪瀬という男と共に匡子を倒す文。しかし、一樹もまた母親と共に死んでしまうのであった。