ビリィ・ザ・キッドの新しい夜明け
劇場公開日:1986年8月1日
解説
ギャングたちの襲撃から一軒の店を守るため、6人の用心棒たちが店のマスターと共に闘うまでを描く。高橋源一郎の原案を基に、彼と山川直人が脚本を共同執筆。監督は自主映画を撮り続け、これが初の35ミリ監督作品となる山川直人。撮影は「国東物語」の高間賢治が担当。主題歌は、ゼルダ(「黄金の時間」)。
1986年製作/109分/日本
配給:パルコ
劇場公開日:1986年8月1日
あらすじ
ビリィ・ザ・キッドはモニュメントバレーの荒野を馬に逃げられ、とぼとぼと歩いていた。立ち止まり、あたりを見渡そうとした次の瞬間、彼は奇妙な酒場スローターハウス(食肉解体場)に立っていた。ビリィは店のマスターに用心棒として雇うよう、早打ちを披露するが、宮本武蔵の神業的居合抜きの前には破れてしまう。だが、マスターの一人娘テイタムに一目惚れし、何とかタダ働きのウェイターとして雇ってもらった。愛妻家で芸術家のサンダース軍曹、詩人の中島みゆき、念力を繰る104、合体人間マルクス・エンゲルス、彼らはそれぞれ、修理屋、ウェイトレス、レジ係、皿洗いとしてこの店で働いている。だが、それは仮の姿であり、実はギャングたちの襲撃から店を守るため、雇われた用心棒たちだった。ロックバンド、ゼルダのライヴコンサートを3日後に控え、ビリィは店の客になりすましたギャングを見つけだそうとやっ気になっていた。来る客すべてあやしいが、美人OLのシャーロットだけには気を許してしまう。ゼルダのライヴが始まった。店内に生暖い風が吹き、ギャングたち、ハリィ・キャラハン、シャーロット、ブルース・スプリングスティーン、レオニド・ブレジネフが襲撃してきた。壮絶な銃撃戦の後、死体だらけの店内に残ったのはマスターとみゆきとビリィの3人だけだった。翌朝、ビリィは2人と再会を約束して、店の壁画から快晴のモニュメントバレーへと去って行った。
スタッフ・キャスト
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ビリィ・ザ・キッド三上博史
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シャーロット・ランプリング真行寺君枝
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中島みゆき室井滋
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マスター石橋蓮司
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宮本武蔵内藤剛志
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マルクス・エンゲルス戸浦六宏
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サンダース軍曹加藤善博
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104石井章雄
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ハリイ・キャラハン原田芳雄
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ブルース・スプリングスティーン塩野谷正幸
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レオニド・ブレジネフ浅葉克巳
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ティタムオーラ・ラニ
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ゼルダ小嶋さちほ
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ゼルダ高橋佐代子
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ゼルダ石原富紀江
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ゼルダ小澤亜子
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巡査神戸浩
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老婦人北林谷栄
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牧師海琳正道
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イエス・キリスト山口晃史
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サンダースの愛妻上村柚梨子
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あやしい男細川俊之
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ポパイ日比野克彦
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娘さん遠藤京子
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177郷田ほづみ
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佐々木小次郎鮎川誠
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近所の針小棒大おばさん木内みどり
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近所の針小棒大おばさん北村魚
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近所の針小棒大おばさん南雲京子
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パンク少年隊伊藤与太郎
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パンク少年隊鈴木正之
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パンク少年隊光永巌
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パンク少年隊岩瀬雅彦
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パンク少年隊上田雅人
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某国立大教授栗本慎一郎
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女子大生井上明子
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女子大生東千恵
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女子大生小川盛子
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老婦人の夫奥村公延
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ニュースキャスター三宅裕司
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キャラクターストーリーのナレーター三宅裕司
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機動隊員小倉久寛
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ライアンマーク・ORIANI
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ナチス将校ゲオルグ・マテス
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ハリマオ平田純一
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帝国海軍水兵徳井優
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地方大学受験生中村淳
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勧誘員坂本京美
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MP肥後克広
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製氷機運搬人有薗芳記
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サラリーマン釣井三千男
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あやしい男のいい娘ちやんアンティサ
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幼い女の子井元優子
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大学教授の恋人杉恵以子
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女子高校生達チャイルズ
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TVスタッフ他劇団七曜日
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ラジオアナウンサーフランキー・バロッカ
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高橋源一郎高橋源一郎
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大統領の声ポール・チェセカスキー

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