なにわ忠臣蔵

劇場公開日

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解説

名作歌舞伎『忠臣蔵』を現代のヤクザの世界に置き換えて、豪華キャストで描いた群像ドラマ。監督は「難波金融伝 ミナミの帝王 劇場版PARTXIV」の萩庭貞明。脚本は「コギャル喰い/大阪テレクラ篇」の友松直之。撮影を「難波金融伝 ミナミの帝王 劇場版PARTX」の三好和宏が担当している。主演は「三たびの海峡」の岩城滉一。

1997年製作/114分/日本
配給:松竹

ストーリー

広域暴力団銀竜会系の浅野組組長・浅野は、ある盃事の席上、同じ銀竜会系の吉良組組長・吉良から自分の失敗を嘲笑され、そればかりか先代までも罵られて怒りを爆発させて、吉良につかみかかってしまった。一時は脇田組組長の仲立ちで、後輩の浅野がおとしまえをつけるという形で事態に収拾がつけられることになったが、吉良の送った刺客によって浅野は殺されてしまう。組員たちは復讐にいきり立つが、それを制したのは元浅野組の若頭・大石であった。情勢上、また浅野組復興のためには、今すぐに仇を討つことは不可能だと読んだ大石は、若頭の小田以下、組の若い者たちを脇田組に預け、また自らもサラリーマンに身を窶して吉良復讐の機会を狙うことにする。脇田組に行かなかった組員たちも慣れない堅気の生活を始め、磯部は吉良の情婦の琴美に近づいて情報を得ようとした。そうして何事もなく1年近い歳月が流れたが、その間、戦争を起こす気のないことを示してきたにもかかわらず、銀竜会は浅野組の再興を認めない判断を下す。このことに、ついに大石は吉良を討つために立ち上がる決意をした。しかし、1年という年月は組員たちの気持ちを変化させ、組員それぞれの事情も以前とは違ってきていた。今や一家を構えている小田は、組員のために討ち入り参加を断念せざるを得ない。岡村は恋人から妊娠したと告げられ、決意を鈍らせていた。若い大塚は復讐に時代錯誤の念を抱き、これが堅気になる最後の機会だと思っている。結局仇討ちに残ったのは大石、堀内、森、石垣、磯部の5人にすぎなかった。それでも大石は復讐のチャンスを窺い、見事吉良のタマを討つことに成功する。

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