劇場公開日:1974年12月28日
解説
寺山修司が監督・脚本を手がけ、自身の同名歌集を映画化した自伝的作品。青森県・恐山のふもとの村。少年時代の“私”は父を亡くし、古い家屋で母と2人で暮らしていた。少年の唯一の楽しみは、イタコに父の霊を呼び出してもらい会話することだ。隣家に嫁いできた美しい女性や村にやって来たサーカス団が、少年を家出の誘惑へと駆り立てる。やがて上京した“私”は中年となり、1本の映画を撮る。そんな“私”の前に、少年時代の自分が現れ……。「十三人の刺客」などの菅貫太郎が主演を務め、隣家の妻を八千草薫が演じた。
1974年製作/102分/日本
配給:ATG
劇場公開日:1974年12月28日
スタッフ・キャスト
受賞歴
第28回 カンヌ国際映画祭(1975年)
出品
出品作品 | 寺山修司 |
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