「なぜ名作と呼ばれるのか」空の大怪獣ラドン Mさんの映画レビュー(感想・評価)
近大さんのコメント
2023年5月2日
ハプニングを咄嗟の判断で名シーンに変えた円谷英二に脱帽です。
ゴジラもそうですが、誕生の経緯と悲劇的な最期が胸に迫るものがあり、科学への警鐘や人間の傲慢が浮き彫りになりますね。全く色褪せないメッセージです。
レントさんのコメント
2023年5月2日
コメントありがとうございます。異質であるがゆえに社会から疎外され、排除されるという悲劇。これは本多猪四郎監督作品の多くに共通するテーマですね。
このテーマはいつの時代にも通じる普遍的なものであり、現代ではLGBTの問題なんかも当てはまるかも知れませんね。当時からこの深いテーマで映画を撮り続けてきた本多監督がギレルモ・デルトロやタランティーノなど、海外の映画監督からリスペクトされてるのも納得です。