極道戦国志 不動

劇場公開日:

解説

古い体質の極道社会を崩壊させ、新世代社会を築こうとする高校生が巻き起こす戦争を、過激な描写で描いたバイオレンス。監督は「新宿黒社会 チャイナ・マフィア戦争」の三池崇史。原作は谷村ひとしの同名小説で、「リストラ代紋 史上最強の公務員」の森岡利行が脚色。撮影を「シャブ極道」の山本英夫が担当している。主演は「花より男子(1995)」の谷原章介。成人指定。16ミリからのブローアップ。

1996年製作/99分/R/日本
配給:ギャガ・コミュニケーションズ配給(配給協力*ゼアリズ)
劇場公開日:1996年10月12日

ストーリー

小学生の不動力は、父・巌が兄を殺すところを目撃した。それは、兄が夜叉組といざこざを起こしたオトシマエをつけるためだった。その夜、力は兄の血で自分の背中に不動明王を彫った。それから10年、高校生になった力は表向きは成績優秀で真面目な学生を装っていたが、裏では九州仁王会不動一家の若頭をつとめていた。しかし、彼にはさらにもうひとつの裏の顔があった。古い体質のヤクザ世界を崩壊させ、極道新世代を築こうとする組織のリーダーとなっていたのである。力は、邪魔になる仁王会の四天王と呼ばれる幹部たちを、クラスメイトのリカと童子や小学生たちを使って抹殺していった。やがて、転校してきた愛染を仲間に引き入れ、仁王会の本山である仁王寺の阿平と吽平をも抹殺した力は、最大の敵である夜叉組の能間の命を狙う。しかし、能間と手を組んで九州を牛耳りたい父が、力の行動を知った能間の命令で、力の腹違いの兄・権を刺客として、力のもとに送った。権は、力の通う高校に体育教師として潜入すると、力のグループを血祭りにあげていく。力にも伸びたその手を、新任教師で実は死んだ力の兄の愛した弥勒純と愛染が救った。怒りを爆発させた力は、自らの手で父の首を打ち落とし、能間のいる関西への進出を純と愛染とともに固く誓う。そして父の葬儀の日、弔問にやってきた能間に、力は挑戦状を叩きつけるのだった。

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スタッフ・キャスト

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映画レビュー

3.5血が凄かった

2024年11月18日
PCから投稿
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ツネ

3.5けっこうよかった

2024年11月4日
PCから投稿
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吉泉知彦

5.0谷原章介という名

2023年7月6日
iPhoneアプリから投稿

「この世のイケメンを全てそこに置いてきた」

三池崇史、園子温、黒澤明、꧁˙꒳​˙꧂黒鷺꧁˙꒳​˙꧂黒田アーサー(え?黒田アーサー?)

日本映画面白い‼️

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ミスター

2.5三池崇史初期作品

2020年4月30日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

多作で知られ、近年では漫画原作の映画化を監督と言うイメージの強い三池崇史監督の初期作品で、いまや「アタック25」の司会者でもある谷原章介主演作。
かなり荒唐無稽な内容だけど元が漫画原作なので、どこまで三池演出でどこまで原作準拠なのかは分からない。
17歳の若頭に、小学生の殺し屋、花電車(陰部で吹き矢を飛ばす)で敵を暗殺するふたなりJK、生首サッカーなどなど、三池監督を知る人にはおなじみの露悪表現満載だけど、初期作品だからか「過剰な暴力」描写は控えめだった。
そして、後でこの作品が3部作だったことを知ったけど、うん、まぁ、観なくてもいいかなって感じ。

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青空ぷらす

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