幻魔大戦のレビュー・感想・評価
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0220 お姉さんコンプレックスの丈の成長物語
1983年公開
キースエマーソンのテーマ曲は大好き!
ローズマリー・バトラーの主題曲もいい。
もともと少年マガジン連載の石森章太郎画は毎号欠かさず
読破。
なんだけどりんたろうの絵は自分的にはフィットせず。
それだけ 50点
終末的なSFなのに、メロドラマチックな・・・
遠い昔、イカしたメロディーにのせて重々しく表示されるまさに“四字熟語”といった感のあるそのタイトルに、結構惹かれたものでした。劇場での観賞はかなわなかったものの、レンタルなどで念願の観賞を何度かしています。そして、ついにはBlu-rayなんぞ購入してしまいました。見る前は必ずといっていいほどに念願叶って感動!という夢想をするのですが、その後100%感じる残念感・・・かろうじて最後のエンディングテーマに救われるが、それも微々たるもの。何度見ても途中で飽きて、何度も止めたり、別のことを始めたり、とにかく内容に集中できなくて、だから作品の記憶も曖昧になって、で、外野の魅力に釣られて何度も見ちゃうといった─。
正直、つまんないんですよねー。ネタや設定なんか最高なのに・・・なんでこんなメロドラマチックになってんの!?と毎回思ってしまいます。もうなんか、いつの時代に見ても古くさいと思ってしまうんじゃないかと思ってしまうくらいに古さを感じてしまうし、キース・エマーソンのメロディーまでもがその古めかしさを助長している印象。何度「これは原作で読んだ方がいいなぁ」と思ったことだろう。でも、原作読んでないし・・・
最近Blu-rayで見て最も感じたのは、そんな台詞絶対誰も言わんだろう実際・・・という違和感と、画質が意外とよろしくないという致命的なところ。同時期とかもっと古いアニメでリマスターされているものはしっかりと質が高められているのにこの作品はなんかノイズみたいなものがちらついているいて、しかもぼやっとしているところもあるし、内容も映像も、結構惨たんたるものという印象。個人的にはエンディングからラストカットだけが唯一、見るに堪えられたかなという印象。
Blu-rayのメニュー画面はかなり気合い入れて作られていて、それを見る限り基本的なビジュアルはやっぱ結構いいんだと感じてしまうだけに、この映画は非常に残念と思わざるを得ません。
サイキックウェーブマッサージ て👐🏼
幼少時にこの大作アニメ映画を観逃した事がなんとなく心のどこかに(たぶん子供心にベカのデザインが)引っ掛かっており、
最近、栃木県は那須湯本温泉近くに存在する【殺生石】という、邪悪なる「九尾の狐」が封じ込められた伝説のある溶岩石が真っ二つに割れるという・・言う人が言うには “物凄〜く縁起の悪い” 事態が発生したらしく、その方がその件の説明に際して、この『幻魔大戦』を引き合いに出されていたので、私もまた急にこれが観たくなり、YouTubeに😬法にアップされてるらしき動画を観てしまいましたの🥴
出だしからなんか‥なんとも言えないムードで始まり、テンポもちょっと独特の遅さがあり、内容的にも付いて来れる人だけ付いて来な的な作品で(まあ私はスピ系にハマってた時期もあったので🥴ナントカカントカ)、
で、私も段々と慣れてきて、1人で途中👆🏼タイトルとか色々と突っ込みながら観てましたん❣️ 🗣~ヤネン!?👋🏼 ~ヤロ!👋🏼
して、AKIRAの大友さんとか、声優で江守徹さんとか、昔からブレない美輪明宏さんとか、大御所の往年の仕事ぶりを堪能す。
つまるところ、愛はエネルギーなのでつ💞
最後のテーマソングが何故かちょいヘタウマな感じに聴こえ、そこにまた時代を感じるノスタルジックな趣きがありました👂🏼
内容は出涸らした 善 VS 悪 の解り易〜いテーマの物語なのですが、現実世界の人々の心中においてもこの葛藤は常に繰り広げられており、また宇宙の永遠のテーマでもあるので、今現在も地球上で行われている蛮行(侵略戦争行為)を是非世界の皆で注視して👁、少しでも平和が取り戻せるような想念を抱きつつ見守ろうではありませんか🙏🏼 (ん~根っからのスピリチュアル😅)
「AKIRA」の革新は、いきなり突然変異的に起こったものではないのです 本作は、プレアキラと言うべき作品だったのです
ハッキリ言ってつまりません
まともに内容を理解するのは生産的ではありません
新興宗教とか胡散臭い自己啓発セミナーに参加させられているように思えてくるでしょう
だって原作自体がそうなのですから仕方ありません
原作者は平井和正
SF作家の戦後の第一世代の古株です
黎明期のテレビSFアニメ「エイトマン」の原作や脚本は彼の仕事です
1960年代から1970年代の前半までは素晴らしい傑作SF小説を幾つも発表しておりファンも多かったものでした
しかし1970年代半ばから、神ががった宗教的な内容に傾斜しはじめてしまったのです
まともなSF読者は離れていったのですが、この路線は不思議なことに人気を集め、幻魔大戦の原作小説は1979年から本作前年の1983年までの間に角川だけで20巻も文庫本が発行されています
他にも徳間から似たような作品も何巻も発行されたのです
新宗教とかそんなものに火を点けた作品であったのかも知れません
ハルマドゲンという言葉はオウム真理教事件以前に本作で一般的になったのです
ならば観る価値は無い?
そんなことは有りません
アニメファンであるならば観ておくべき作品です
本作がなければ、アキラも攻殻機動隊もエヴァンゲリオンも誕生しなかったかも知れないのですから
重要な歴史的価値があると思います
白蛇伝、西遊記、アラビアンナイト・シンドバッドの冒険といった日本アニメの黎明期から、銀河鉄道999などを撮ってきた日本アニメ界の伝説の人、
つまり日本アニメの背骨の中心的人物と言うべき人物
そのりんたろうが監督を務めたのです
そして、その彼の指名で原画を大友克洋が担当したのです
当時、大友克洋は一部で注目を集めていただけの存在から、1981年の「気分はもう戦争」、1983年の「AKIRA 」で遂にブレイクしたばかり
彼の絵をアニメに引きずり出した
それだけでも日本アニメ界に及ぼした影響は計り知れない巨大なものです
ストーリーはともかく、作画と演出に集中してご覧頂きたいと思います
いかに後の日本アニメ界にどれほど巨大なインパクトを与えていたのか、その証拠を山のように発見できると思います
そこに本作を観る価値と意義があります
角川のアニメ進出の第一号であることも、アニメビジネスにとりエポックメーキングなことです
音楽もプログレッシブロックのシンセサイザー奏者として伝説の巨匠であったキース・エマーソンを起用したことも、考えてみれば現代のロックバンドのアニソンの源流であったのです
「AKIRA」の革新は、いきなり突然変異的に起こったものではないのです
本作は、プレアキラと言うべき作品だったのです
そこは正しく評価されなければなりません
前半部分は割と良かったのだけれど、全体のボリューム考えると尺の使い...
前半部分は割と良かったのだけれど、全体のボリューム考えると尺の使い方が良くない。最初の奴に時間使い過ぎ。集まってからこその内容だと思うのだが。
このころの漫画はよく読んだ
石森章太郎のコミックにはハマってしまったので、大友克洋のキャラクター・デザインがかっこよすぎてついていけなかった。しかも『AKIRA』の前である。今でこそ素直に観ることができたが、当時は違和感が・・・
「トッカータとフーガ」をバックに心地よい宇宙空間の映像で始まり、サイオニクサーとして甦ったルナ。まずはサイボーグ戦士ベガとの対面。そして最初に見つけたサイオニクサー東丈。彼の描写に関しては、野球部レギュラーから外れ、ガールフレンドにも振られた喪失感や、新宿の町を彷徨い歩く描写、そして、念動力の使い手として覚醒して悪いことを考えるといったリアル感がすごくいい。ただ、物語全体からすれば時間を割きすぎ。
次なる超能力者は黒人少年ソニーだが、その前に起こった世界の破滅映像がアニメじゃなくて静止画だ。ここはがっかり。最初の敵、幻魔のザメディとの戦いもなんだかおとなしく、キース・エマーソンの曲もピタリとこない。超能力者が集まるさまは「サイボーグ009」の雰囲気に似ているが、ここでも盛りあがらない。エログロの怪物たちは『超神伝説うろつき童子』にも影響を与えているのかもしれない・・・姉さんが危ない!
一枚絵で破壊された都会を描いていたけど、月の下にそびえる新宿ビル群がなかなかよかったでしょうか。原田知世の声でタオが言う「レッスン1終了」とかって、かなりはずしていると思う。
劇場で観たのに、あまり記憶に残ってないのは、翌年の『風の谷のナウシカ』の衝撃のせいだろうなぁ・・・
おさまりきれてない・・・。
壮大な物語、大迫力の超能力バトル!!
大友克洋キャラクターデザインと石ノ森章太郎原作という尋常じゃない豪華スタッフなので、面白くないわけがない!・・・のですが、物語が壮大すぎて、映画の尺の中に少々入りきっていないような気もしました・・・。
懐かしのアニメを…
というかかなり遅くなってしまったが
キース・エマーソン追悼を込めて 合掌
とにかくこの映画が公開された時ほど日本アニメが盛り上がった時はないです。オールナイトニッポンで特番は組まれるわ、せんだみつおは「ハルマゲドン接近!」というまるでウケないネタで便乗するわ。
学校の担任も話題にしてたもんなあ。
さすがに
君の縄
とか
打ち上げ花火…どっちでもいいよ同じだよ?
なんてそこまでじゃないでしょーよ。どうだ、参ったか(笑)
とかオレが自慢することじゃないんだけど。
宇宙戦艦ヤマト
クラッシャージョウ
がほとんど同時公開でどれが勝つか?で盛り上がったというのもありました。
動員では幻魔大戦圧勝。
それがいまではほとんど忘れ去られてんだもんなあ。確かに今みるとストーリーがなんか…子供向けというか、陳腐というか
でもアクションは後のアニメにかなり影響与えてると思うけど
超能力者たちとわけわかんない宇宙妖怪みたいな連中の戦いだから、かなりメチャクチャだけどね
ニューヨークは火の海にするわ
富士山は噴火してしまうわで
しかしストーリーはおいといてとにかく音楽
サントラもよく聴いたなあ。キース・エマーソンは半分以上主題歌含めて曲を書いていてどれもよくて手を抜いてない。
あのエマーソン、レイク&パーマーのエマーソンさんがですよ?世界的なバンドの方が。
真面目な人だったんだなあとだからあんな…(泣)
ともあれ、海外アーティストの曲の素晴らしさを知ったのはこれが最初だった。エマーソン、レイク&パーマーというプログレバンドはあとから知りました。
本当は映画の内容としてはいまいちなんだけど、悲しい逝き方でこの世を去ってしまったキース・エマーソンの冥福を祈りつつ。
素晴らしい主題歌につきる
総合:55点
ストーリー: 45
キャスト: 60
演出: 40
ビジュアル: 65
音楽: 90
超能力を持った人々が侵略者たちと戦う、という設定はまあ悪くない。だがどうもその後の展開が今ひとつすっきりしなくて、あまり内容として見る物はない。
何がいいといえば、主題歌の「光の天使たち」。これが素晴らしい傑作。まだCDが普及していない時代でCDのサントラの発売がなかったみたいで、この主題歌を探すのに苦労した。ひどい録音だが、それでもこの曲があるだけでこの映画は偉いのである。
地球の存亡を掛けた超能力戦争
数々の銀河系を暗黒の世界に変えてきた「幻魔」。
幻魔の魔の手から地球を守るために世界中から集められた
「サイオニクス戦士」達の戦いを描いたアニメ作品です。
20年前の作品なので、映像等は最近の作品と比べると
見劣りする所はあるんですけど、当時としては斬新な映像と物語は、
今観ても十分に面白いです。
「ジャパニメーション」の傑作の1つと言っていいと思います。
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