カラフル(2000)

劇場公開日:

解説

自殺した少年の体に乗り移り、彼の人生を生き直すことになった魂が辿る運命を描いた青春ドラマ。監督は「歯科医」の中原俊。森絵都による同名小説を基に、「キリコの風景」の森田芳光が脚色。撮影を「はつ恋」の藤澤順一が担当している。主演は、映画初出演となるジャニーズJr.の田中聖。

2000年製作/98分/日本
配給:ムービーテレビジョン
劇場公開日:2000年10月7日

ストーリー

誰かの体に“ホームステイ”している間に、生前の悪事を思い出し反省すれば、輪廻のサイクルに戻ることが出来る。そう言われたひとつの魂が、自殺したばかりの14歳の少年・小林真の体に乗り移った。ところが、真は絵を描くのが得意な以外、内向的な性格で親友と呼べる友だちもいない冴えないヤツだった。そこで、魂は持ち前の明るさで“生まれ変わった”真として生活していくが、家族や美術部の友だちは今までと違う真に驚きを隠せない。そんな中、魂も家族や同級生たちの二面性に戸惑い始める。立派な筈の父は仕事の弱音を吐き、母は良妻賢母を装いつつフラメンコ教室の先生と浮気寸前、頭のいい兄は看護婦フェチで、憧れのひろかも援助交際をしている。だが、やがて魂は人間は一色ではなくいろんな色を持つカラフルな存在だと気づく。そして、自分も。その時、魂は悟った。実は、自分は生前の真が内に閉じ込めてしまったもうひとつの色、即ち真自身の魂なのだと。生前に犯した悪事とは、自殺したことだったのだ。こうして、見事悪事を思い出し反省することに成功した魂は、輪廻のサイクルにより、真の人生をやり直すことになる。

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映画レビュー

2.0アニメ版のほうがいい!

2019年5月31日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

 ストーリーが面白くないと感じた。アニメ版の方が細かなプロットで優れていたかもしれない。とにかく人間は生き返ることはない。

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kossy

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