十五才 学校IV

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解説

不登校の中学生が、ヒッチハイクの旅を通して成長していく様を描いた青春ロードムービー。監督は「学校II」の山田洋次。松本創の体験を基に、山田監督と「釣りバカ日誌イレブン」の朝間義隆、平松恵美子が共同で脚本を執筆。撮影を「釣りバカ日誌イレブン」の長沼六男が担当している。主演は、「ズッコケ三人組 怪盗X物語」の金井勇太。2000年度キネマ旬報誌ベストテン第4位、第55回毎日映画コンクール脚本賞受賞、第13回日刊スポーツ映画大賞作品賞受賞、日本映画ペンクラブ賞ベストワン、文部省選定、優秀映画鑑賞会特別推薦作品。

2000年製作/120分/日本
配給:松竹

ストーリー

横浜郊外に住む不登校の中学3年生・川島大介は、ある日、無謀にも両親に内緒で九州・屋久島の縄文杉を目指し、ひとりでヒッチハイクの旅に出た。大型トラックの厳つい運転手・佐々木や女性ドライバーの大庭、そして彼女の引きこもりの息子・登らとの交流を経て、屋久島に辿り着いた彼は、島で出会った登山客・真知子と共に、険しい山道に挑み、遂に縄文杉を見ることが叶う。その後、真知子と別れてひとり山を降りた大介は、侘びしい一人暮らしをしている老人・鉄男と知り合い、彼の家に一夜の宿を提供してもらう。ところが翌朝、鉄男の具合が悪くなり、大介は彼の面倒を看るハメになってしまう。しかし、鉄男の介護はまんざらイヤなものでもなかった。暫くして、博多に暮らす息子・満男がやって来るが、彼は嫌がる鉄男を無理矢理入院させてしまった。やりきれない気持ちを残したまま、帰宅する大介。しかし、今回の旅で成長した彼は、折り合いの悪い父とも和解し、“学校”という新しい冒険へ挑んでいくのであった。

全文を読む(ネタバレを含む場合あり)

スタッフ・キャスト

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受賞歴

第24回 日本アカデミー賞(2001年)

ノミネート

作品賞  
監督賞 山田洋次
脚本賞 山田洋次 朝間義隆 平松恵美子
助演男優賞 赤井英和
助演男優賞 丹波哲郎
助演女優賞 麻実れい
新人俳優賞 金井勇太
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映画レビュー

4.0ロードムービー

kossyさん
2019年6月16日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

 教室の席には金魚が2匹泳いでいる・・・と笑わせる冒頭シーン。運転するのは笹野高志だ。そして赤井英和は大阪まで。そこから九州まではおばさん(麻実)の運転。実は彼女の息子も家に閉じこもりきりでジグソーパズルばかりしてる男だったのだ。別れ際にくれた帆船のジグソーの裏には浪人の詩が書かれていた。

 縄文杉を目指すときのお姉さん、その後のおじいさん(丹波哲郎)のエピソードによって少年は成長するんだけど、時代劇とジグソーが好きな友達の影響が一番大きかったような。

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kossy

4.0安定感抜群

2016年5月23日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

笑える

幸せ

泣ける

引きこもり少年が旅に出た時点で引きこもりは終了し、成長の物語になっている。

たまたま、会う人たちがこぞって“イイ人"なのはご愛嬌(笑)
おかげで物語も心地好い。
小林稔侍の「旅は楽しかったか?」って台詞が親の懐の広さと息子の成長を実感できる。

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