オルゴール

劇場公開日:1989年3月11日

解説

ヤクザの父親と幼い息子とのふれあいを描く。脚本・監督はTV「とんぼ」の黒土三男、撮影は「ジュリエット・ゲーム」の仙元誠三がそれぞれ担当。主題歌は、長渕剛(「激愛」)。

1989年製作/106分/日本
配給:東映
劇場公開日:1989年3月11日

あらすじ

白昼の銀座で神崎勇治を襲った阿南連合の鉄砲玉・瀬川は逆に追いつめられて、子供連れの若い母親を刺した。勇治はかつて阿南連合に入っていたが今は一匹狼。兄貴分だった阿南勝成も今は勇治を目の敵にしている。勇治は服役中に生まれた顔も知らない一人息子・蓮のことが気がかりだったが、早苗とはすでに離婚しており、また生涯子供には会わないことが条件になっていた。勇治の妹・きよは舎弟の翔と愛し合っており、結婚も約束していた。そして気難しく一徹な勇治にとって二人だけがよき理解者であった。しかし、勇治はある日阿南から蓮の写真を見せられて荒れ始める。きよはそんな兄を見かねて蓮に会わせたのだった。勇治は蓮をジープでドライブに連れていき、父子水入らずの楽しい時間を送った。阿南の勇治に対する嫌がらせはエスカレートし、きよと翔が連れ去られた。翔は阿南連合の組員たちになぶり殺しにされ、それを目の当たりにしたきよも記憶を失ってしまう。勇治は日本刀を携え、知人の結婚式に出席中の阿南をトイレに追いつめ、斬り殺したのだった。手錠をはめられてパトカーで移動中の勇治は、途中で蓮の姿を見つけて車を飛び降り、抱きあげてやるのだった。

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映画レビュー

4.036年ぶりに劇場で鑑賞

2025年7月3日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

丸の内TOEI閉館に伴い、過去の作品を上演するラインナップの中に、オルゴールを発見して観賞しました。
この作品は、公開当時人気絶頂だった長渕剛に、身も心もハマってた18歳の時から幾度となく観賞し、ストーリーどころか台詞に至るまで頭に入っている作品なので、単なる劇場と作品のノスタルジーだけでチケットを取りました。
今、観ると内容こそ単純な勧善懲悪なストーリーに親子愛、兄妹愛、師弟愛を絡めた単純ものなのですが、久しぶりに観ても当時の長渕剛の演技力は素晴らしい!(今がどうこうは言いません)更に脇を固める中村嘉葎雄、永島暎子、大滝秀治の演技も味があってよかったです。
映画の内容とともに当時一緒に観賞した彼女や友人たちとの思い出や、この作品の前に観賞した、スケバン刑事やビー・バップ・ハイスクール、さらに幼い頃、親にせがんで鑑賞した東映まんがまつり、宇宙戦艦ヤマト、銀河鉄道999、地下にある丸の内東映パラスで観賞した、あしたのジョーを観に行った時の思い出がよみがえった映画観賞でした。

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ニック

2.0長渕剛ファンの友人が「観てこい!」その顛末

2024年7月12日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

単純

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マ王

3.5激愛 ~ある漢の生きざま~

2020年2月19日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

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悲しい

興奮

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近大

3.5タイトルなし(ネタバレ)

2019年8月12日
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collectible