劇場公開日：1994年4月19日
「ターチ・トリップ」「心の中」など国内外で注目を集める映像作家・大木裕之が1994年に手がけた商業映画第1作で、街で見かけた青年に一目ぼれしてしまった青年とその恋人の日常をリアルにつづった同性愛映画。高知県で暮らすコウは、同棲する恋人シンという存在がありながら、駅で見かけた男性に心を奪われて告白してしまう。それを知ったシンはショックを隠しきれず、相手の男性のもとへと向かうが……。
1994年製作／58分／R18+／日本
配給：ENKプロモーション
劇場公開日：1994年4月19日
彼氏がいるある男がいつも駅で見る男性のことが好きになってしまい、告白を してしまう。もちろん彼氏はやりきれない。そんな微妙な三角関係。 読んでピンと来たとおりこれは「ゲイ映画」です。もちろん私はゲイではございません。TSUTAYAに行ったら３本ほど新作で貸し出されてあったので、試しに借りてみたわけであります。 で、ピンク映画なのでやはりそっち系のシーンもあります。これがまたきついというかなんというか・・・。『きらきらひかる』での豊川＆筒井のディープキスシーン以上のものすごさ。まあゲイ映画ですからね。 さて、ストーリーは上記の通り。彼氏はノンケに奪われたけどやはり捨てきれない、もう一人は叶いもしないノンケとの恋に悩む。ただその葛藤が描き切れていないためかどうも中途半端な気分のままラストを迎えてしまえてしまいました。その辺をもう少し突っ込んで欲しかった。いまいち！
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