劇場公開日:1981年7月18日
解説
ちばてつやの同名ボクシング漫画を原作とする名作テレビアニメの劇場版第2作。ジョーの宿命のライバルにして親友でもあった力石徹の死から1年。その衝撃から立ち直れず自暴自棄な生活を送っていたジョーは、丹下段平や白木葉子に励まされ、再びリングに立つことを決意する。しかしジョーは自分のパンチで力石を死なせてしまったトラウマから、相手の顔面を打てなくなっていた。そんな中、熱い魂を持つ“無冠の帝王”カーロス・リベラに興味を抱いたジョーは、彼に対戦を申し入れる。監督は、テレビ版の総監督を務めた出崎統。当時放映中だったテレビアニメ「あしたのジョー2」を再構成したものだが、後半はテレビ版に先行して制作され、後にテレビ版に流用された。
1981年製作/110分/日本
配給:日本ヘラルド
劇場公開日:1981年7月18日