AKIRAのレビュー・感想・評価
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すげー
当時、映画館で見てなくて、ビデオやDVDで見ただけでした。
IMAXでの上映に引き込まれ、この先の展開を知ってるのに、夢中になってしまいました。
すごいの一言!
もう一回見たいけど、今回の上映で見られるか…?
凄すぎる!
今から30数年前にこの原作が作られたことに改めて驚く。原作のアイデアは時空を超え多くのアーティストに多大な影響を与えた。日本のアニメ界クリエイティブ界はこの作品で大きく底上げされたと思う。あまりに凄すぎる!大友克洋は。
アキラ150%
29本目
待望のIMAXでの鑑賞
音と映像が別作品かと思うくらいレベルアップしてる
そしてCG全盛期の昨今に比べれば、普通は大したことないんだけど、ことアキラに関しては、当時の作画の凄さを改めて感じた
流れるテールランプとか、横滑りで停るバイクとか、ビル崩壊とか、初めてじゃないのに、初めてアキラを見た時の衝撃以上の衝撃だった
オネアミスの翼のロケット発射シーンとかもヤバいけど、この作品に関しては原作からアニメまで全てがヤバい
(語彙力)
武漢ウイルスで見れない人も多いとは思うけど、劇場のスクリーンで見れたのは本当に幸せ
32年前から見た現代の世界
第三次世界大戦後を描くという所謂戦後ネタはあの当時は大いに流行りました。
北斗の拳もそう、かのブレードランナーもそう、退廃的世界観があの当時の未来像だったと思います。今にして思えば懐かしいですね・・
さすがの大友先生も携帯電話の普及は見抜けなかったようで、所詮人間が描く未来予想図は少なからず外れるからいいんでしょうね、未来は結局のところ誰にもわからないとこが楽しいです。
ラストシーンを観て、2001年宇宙の旅を思い起こしました。人類の進化について、またひとつかんがえさせられました。
アキラの想いで
真っ赤なトマトになっちゃいな。とか。ハワイより陽当たりの良い場所は天国だけさ。とか。
とにかく、大友克洋と星野之宣が大好きでした。サイエンス的には圧倒的に星野之宣。インパクトは大友克洋。「童夢」から入って「気分はもう戦争」、「ショートピース」、「さよならにっぽん」、「ハイウェイスター」と時系列を遡りながら読んだっけ。ニヒリズムがカッコ良く見える年頃に読んだもんだから、未だに記憶してるセリフが結構な数ある訳です。で、AKIRAが来た。連載は途切れ途切れだった様に記憶してるし、一話で全然話進まへんやん!ってのはあったけど、もちろんドはまりです。
でも。
原作好き過ぎて、劇場には行かなかったんです。テレビで見ました。ちょっと、えぇぇぇ!?って思いましたよ、正直。ミヤコ教キャンディーズ(サカキ・モズ・ミキ)は出て来なかったし。カオリもいきなり登場するし。
だが、でも、面白い。最高。
タカシもマサルもキヨコも、すごく好きなキャラ。無鉄砲鉄人な金田もケイも大佐も、懐かしくて震える。ストーリーは今見てもドキドキするし、最近の下手なハリウッド物より遥かに興奮する。
IMAXの画面サイズに画質が耐えるのか不安でしたが、全然問題無かった。どころか、コンピューターに頼らずにココまで出来るのかと感動した。
大友克洋、やっぱり偉大です。気分はもう戦争とか、実写でやってくれんかな。爆弾三銃士とか、笑えるおバカ映画で良いと思うんだけど。
良かった。とっても!
見る人を選ぶ映画だとは思うけど。
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4/9 追記
原子核の周りを、電子が惑星の様に回っている原子模型が広く信じられていました。現在では「実現することが可能な物理状態」や「振動数条件」を満たす特定の「電子軌道」上に存在するモデルが提唱されています。いずれにせよ、この電子が原子核と結びついているエネルギー源が何であるのかすら、分っていません。分っているのは、電子が切りはなされる時には、膨大なエネルギーが放出される事と、そのエネルギーは、アインシュタインが定義した極めて単純な数式によって計算可能であることです。
AKIRAの中では、こうした物質を構成する根本的なエネルギーを、取り出して制御しようとして失敗した事。すなわち、人類が、それを手の内化して利用しようとし、失敗した姿が描かれています。思いあがった人類へのシッペ返し、ってのはゴジラも一緒だよね、って思います。
色褪せない躍動感とカッコよさ
久々に再鑑賞。
近未来を舞台にしたSFアニメだったが、いつの間にか現実がその時代を過ぎてしまった。なんてこと!
でも、今観てもバイクで疾走するシーンや超能力で物が破壊されるシーンや建造物の崩れていく様がいい。あぁ、30年も前の作品なのに。なんて躍動感!なんてカッコよさ!
若干の古臭さがあるのもたしか。でもそんなのは気にならないくらいに魅力が勝っていた。あれだけAKIRA好きな人がいるのも納得。
1988年上映依頼の映画館鑑賞
つい出た「すげぇなぁ」が、
エンドロール終わった直後の素直な感想でした。
記憶ではかつてこれを映画館で鑑賞しているはずで、
そうだとすると30数年ぶりの再鑑賞になります。
ところどころのシーンは覚えているものの、
AKIRAがどんな人物だったかなどは忘れていたので
最後までドキドキしながら鑑賞できました。
今回はIMAXシアターだったので、音響がよく、
音で時々ドキっとすることもありましたね。
アニメゆえ、どこまでも自由に表現したい事が
表現出来るとは思いますが、思慮深さもあって
これは大人のアニメですね。権力と実行、
優しさとポリコレ、集団と思想、様々な社会問題が
実は練り込まれています。
これ、30年以上前に作られてるんですよね〜。
2019年の社会にはもはや公衆電話を使う人は
天然記念物でスマホが一般的ですが、さすがに
そこまでの未来予測は難しかったかな。
でも東京オリンピックを予想したのはすごい
ですね!しかもあの様子だと少なくとも2020には
開催されないでしょうから、そこも正解です。
まさかコビット戦争まで予想していたのかな?
40過ぎの大人が再発見できる良作です。
ぜひ今一度映画館でご覧あれ。
#AKIRA
こんなアニメ映画があったなんて!!
知らなかったです。
映像がアメリカのコミックみたいで、日本ぽくなくて、
かっこいい!!
そして、私が1番印象に残っているのは、
なんといっても、音楽!!
映像と音楽の斬新さ!!
文章表現が出来ないのが、くやしいです!
We are not alone?
私はただ映画が好きというだけで、この30年を映画史的に、とか時系列で語れるほどの熱量も知識も持ち合わせていません。
でも、この作品中に溢れる〝知りたい❗️〟という好奇心とか探究心を想像するだけで十分楽しめました。
たぶんあの頃は、UFOとか宇宙人との遭遇、といった人類の発展と宇宙に進出することで生じるかもしれない少し夢見がちなテーマが主流だったと思うのです。
We are not alone
だから、それが前提だという一面があったけど、最近はもしかしたら、We are aloneかもしれないという考え方もあるようです。
人間が存在する理由、それは宇宙というものを認識する知的生命体がいないと、誰も宇宙の存在を分かってくれないから。
などという、本気なのか冗談なのか、ただの哲学的な命題なのか、私にはさっぱりわけのわからない説もあるようです。つまり、太陽のような恒星との関係において、水が蒸発することなく、またすべて凍ってしまうこともないような、生命の誕生にとって、絶妙な大きさと距離の惑星というのは、こんなに広い宇宙でも、地球しかないかもしれない、ということです。
・宇宙は何もない〝無〟から生まれた
・重力(=エネルギー)とは何か?
・いきなりビッグバンから始まり、今も膨張し続けている(ということはいつか限界に達して縮み始める?)
・人間はどうして存在するのか?
素人でも、ノーベル賞の季節などには、にわか勉強で読んだり聞いたりすることのあるそれらの科学的知見のほんの一部をヒントに作家さんたちが想像力を駆使して、AKIRAの世界観を作り上げたのではないか。
そんな作り手の頭の中を想像するだけで、ワクワクさせてくれます。
素晴らしい作品を素晴らしい形で!
30年以上前の1988年に公開された作品ですが、今観ても全く色褪せないのは本当に凄いですね。
これを当時初めてスクリーンで観た人はどれくらい感動したのでしょうか?
自分は今回IMAXで観終えた時、席から数分間立てなかったです。
さて、この映画のどういう所が好きかと問われたら何個も出てくるので非常に迷います(笑)
しかし一番に語らないといけないと思うのが、この圧倒的に格好良くてかつ非常に緻密な作画だと思います。
特に冒頭のバイクの暴走シーンは本当にスタイリッシュですし、セル画による迫力あるアクションシーンや爆発シーン等、他にも見所は満載です。
「レディ・プレイヤー1」にも出てきた金田のバイクもカッコいいですね!
ちなみに中盤で鉄雄が大砲の弾を空中で止めるシーンは、キアヌ・リーヴスの「マトリックス」にも影響を与えています。
また、大友監督は背景も素晴らしいです。
ディストピア系の映画だと背景が暗い時が多いのですが、これは都市のネオン等が実にカラフルです。
また、冒頭の摩天楼のカットは奥行きがありますし、よく見るとビルの窓の一つ一つも細かく描かれています。
通常のアニメだと灯りしか描かれないのが殆どですが、この作品では窓の中にカーテンやデスク等も映しており、とても他のアニメでは観られない緻密な作画が観ることが出来ます。
なお、AKIRAの原画スタッフのそうそうたる方達がいらっしゃいます。
・今敏や押井守作品の原画を担当し、カリスマアニメーターと呼ばれてる井上俊之氏
・「人狼」の監督や攻殻機動隊のキャラデザを手掛けた沖浦啓之氏
・京アニ全スタッフの師匠として、亡くなるまで支え続けた木上益治氏
・宇多田ヒカルのPV等も手掛けた素晴らしいイラストレーターの田中達之氏
・「若おかみは小学生」監督の高坂希太郎氏
・「ガリレイドンナ」監督の梅津泰臣氏
更に美術スタッフに、ufotableで「Fate」シリーズで写実的な背景美術を書いている海老沢一男氏という、
この素晴らしい方達を集めてあの緻密な作画が作られていますが、それでも大友監督の要望についていくのに苦労したそうです(笑)
ただ今回はIMAXで巨大なスクリーンに元々対応してなかったからか、少しボヤけてる箇所もありましたが、それを気にならないくらい他の演出や作画が素晴らしいので非常に満足でした!
そして、今回はリマスター版ということもあって音響が非常に良かった!
今まで少し弱く感じていた爆発音含めた効果音が圧倒的に綺麗になっていました。
リマスター版の裏話によると、今回音楽を全て一から録り直しているそうです!
音楽のアレンジをそのままに、新しい音で収録した上にハイレゾで収録されたという話です。これがIMAXの音響が対応してるのかは解りませんが、とりあえずIMAXの素晴らしい音響設備には相当適していたと思います。
音楽は、サイバーパンクなのに電子音を駆使したテクノサウンドではなく竹やガムラン等のケチャを駆使した生音というのも独特です。
哲学的なストーリーやキャラクターについても素晴らしいのですが、語りだしたら切りが無いですね。
とにかく、この映画を巨大なスクリーンで極上の音響設備で観れて本当に良かったです!
AKIRAを観るために2000円以上払いましたが、高く払ったかいがありました。
IMAX AKIRA
いやぁ凄いわ。画像もそうなんだけど音のアップデートが驚異的。素晴らしい音空間を体感し、そして圧倒された。非常に濃密なハイレゾ感です。
2019年の世界
dTVで視聴
2019年の世界。過去の人が描いた未来と比べてどうだろう。
金田のバイクにはCanon、CITIZEN、HONDAといった日本メーカーのステッカーが貼られている。
幸いにも2019年にはどの企業も存続している。当たっている。当時と比べて価値はどうだろうか。
これから31年後にGAFAは存在してるのだろうか。
Canon、CITIZEN、HONDAは存在してるのだろうか。
色んな事を考えさせられます。
ここから始まる
AKIRAと言う作品が漫画、映画に多大な影響を与えた事は
間違いなく、
映画の表現法や世界観、演出も後の映画監督たちに
影響を及ぼしたのだとは思うけど、
にしてもストーリーは面白いですかね?
動く金田はカッコ良いけど、
ラストのタイマンまでテンポも良いとは思えず、
漫画の名シーンも削られてたりして
漫画好きとしてはガッカリな出来な気がしました。
当時としては破格の製作期間3年製作費10億円らしいけど、
漫画の方が10億倍面白いと思いました。
と言うか漫画読んでない人は内容分かるのかしら?
オリンピックイヤーに鑑賞
今見ても尚、ハイカロリーな作画とエネルギッシュなストーリーに驚かされる。
過去の人災を隠す為、突貫工事で隠蔽してオリンピックスタジアムを作ったAKIRAにおける日本。
それは原発事故からの復興と称し、パンデミックの中でもオリンピックを強行しようとする現代日本と重なる。
劇中におけるAKIRAと言う存在は、コントロール出来ないほど途方もないエネルギーやテクノロジーのメタファーだろう。
欲に目が眩んで冷静さを欠いたら最後、手がつけられないほど暴走し人類は自滅しかねない。
そんなメッセージを2020年の今だからこそ、殊更強く感じた。
本当に恐ろしいのはテクノロジーでもエネルギーでもない、それを利用する人間だ。
新境地
今、19歳です。
Twitterで話題になってたのでみましたが、一言で言うと「???」っていう感じでした。現在にこれを超えるものは無いし、本当に初めてみる感じでどうしたらいいか感想が出ないほど新境地でした。本当に絵が綺麗で迫力が凄かったです。
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