AKIRAのレビュー・感想・評価
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アキラ150%
29本目
待望のIMAXでの鑑賞
音と映像が別作品かと思うくらいレベルアップしてる
そしてCG全盛期の昨今に比べれば、普通は大したことないんだけど、ことアキラに関しては、当時の作画の凄さを改めて感じた
流れるテールランプとか、横滑りで停るバイクとか、ビル崩壊とか、初めてじゃないのに、初めてアキラを見た時の衝撃以上の衝撃だった
オネアミスの翼のロケット発射シーンとかもヤバいけど、この作品に関しては原作からアニメまで全てがヤバい
(語彙力)
武漢ウイルスで見れない人も多いとは思うけど、劇場のスクリーンで見れたのは本当に幸せ
32年前から見た現代の世界
第三次世界大戦後を描くという所謂戦後ネタはあの当時は大いに流行りました。
北斗の拳もそう、かのブレードランナーもそう、退廃的世界観があの当時の未来像だったと思います。今にして思えば懐かしいですね・・
さすがの大友先生も携帯電話の普及は見抜けなかったようで、所詮人間が描く未来予想図は少なからず外れるからいいんでしょうね、未来は結局のところ誰にもわからないとこが楽しいです。
ラストシーンを観て、2001年宇宙の旅を思い起こしました。人類の進化について、またひとつかんがえさせられました。
アキラの想いで
真っ赤なトマトになっちゃいな。とか。ハワイより陽当たりの良い場所は天国だけさ。とか。
とにかく、大友克洋と星野之宣が大好きでした。サイエンス的には圧倒的に星野之宣。インパクトは大友克洋。「童夢」から入って「気分はもう戦争」、「ショートピース」、「さよならにっぽん」、「ハイウェイスター」と時系列を遡りながら読んだっけ。ニヒリズムがカッコ良く見える年頃に読んだもんだから、未だに記憶してるセリフが結構な数ある訳です。で、AKIRAが来た。連載は途切れ途切れだった様に記憶してるし、一話で全然話進まへんやん!ってのはあったけど、もちろんドはまりです。
でも。
原作好き過ぎて、劇場には行かなかったんです。テレビで見ました。ちょっと、えぇぇぇ!?って思いましたよ、正直。ミヤコ教キャンディーズ(サカキ・モズ・ミキ)は出て来なかったし。カオリもいきなり登場するし。
だが、でも、面白い。最高。
タカシもマサルもキヨコも、すごく好きなキャラ。無鉄砲鉄人な金田もケイも大佐も、懐かしくて震える。ストーリーは今見てもドキドキするし、最近の下手なハリウッド物より遥かに興奮する。
IMAXの画面サイズに画質が耐えるのか不安でしたが、全然問題無かった。どころか、コンピューターに頼らずにココまで出来るのかと感動した。
大友克洋、やっぱり偉大です。気分はもう戦争とか、実写でやってくれんかな。爆弾三銃士とか、笑えるおバカ映画で良いと思うんだけど。
良かった。とっても!
見る人を選ぶ映画だとは思うけど。
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4/9 追記
原子核の周りを、電子が惑星の様に回っている原子模型が広く信じられていました。現在では「実現することが可能な物理状態」や「振動数条件」を満たす特定の「電子軌道」上に存在するモデルが提唱されています。いずれにせよ、この電子が原子核と結びついているエネルギー源が何であるのかすら、分っていません。分っているのは、電子が切りはなされる時には、膨大なエネルギーが放出される事と、そのエネルギーは、アインシュタインが定義した極めて単純な数式によって計算可能であることです。
AKIRAの中では、こうした物質を構成する根本的なエネルギーを、取り出して制御しようとして失敗した事。すなわち、人類が、それを手の内化して利用しようとし、失敗した姿が描かれています。思いあがった人類へのシッペ返し、ってのはゴジラも一緒だよね、って思います。
色褪せない躍動感とカッコよさ
久々に再鑑賞。
近未来を舞台にしたSFアニメだったが、いつの間にか現実がその時代を過ぎてしまった。なんてこと!
でも、今観てもバイクで疾走するシーンや超能力で物が破壊されるシーンや建造物の崩れていく様がいい。あぁ、30年も前の作品なのに。なんて躍動感!なんてカッコよさ!
若干の古臭さがあるのもたしか。でもそんなのは気にならないくらいに魅力が勝っていた。あれだけAKIRA好きな人がいるのも納得。
1988年上映依頼の映画館鑑賞
つい出た「すげぇなぁ」が、
エンドロール終わった直後の素直な感想でした。
記憶ではかつてこれを映画館で鑑賞しているはずで、
そうだとすると30数年ぶりの再鑑賞になります。
ところどころのシーンは覚えているものの、
AKIRAがどんな人物だったかなどは忘れていたので
最後までドキドキしながら鑑賞できました。
今回はIMAXシアターだったので、音響がよく、
音で時々ドキっとすることもありましたね。
アニメゆえ、どこまでも自由に表現したい事が
表現出来るとは思いますが、思慮深さもあって
これは大人のアニメですね。権力と実行、
優しさとポリコレ、集団と思想、様々な社会問題が
実は練り込まれています。
これ、30年以上前に作られてるんですよね〜。
2019年の社会にはもはや公衆電話を使う人は
天然記念物でスマホが一般的ですが、さすがに
そこまでの未来予測は難しかったかな。
でも東京オリンピックを予想したのはすごい
ですね!しかもあの様子だと少なくとも2020には
開催されないでしょうから、そこも正解です。
まさかコビット戦争まで予想していたのかな?
40過ぎの大人が再発見できる良作です。
ぜひ今一度映画館でご覧あれ。
#AKIRA
こんなアニメ映画があったなんて!!
知らなかったです。
映像がアメリカのコミックみたいで、日本ぽくなくて、
かっこいい!!
そして、私が1番印象に残っているのは、
なんといっても、音楽!!
映像と音楽の斬新さ!!
文章表現が出来ないのが、くやしいです!
We are not alone?
私はただ映画が好きというだけで、この30年を映画史的に、とか時系列で語れるほどの熱量も知識も持ち合わせていません。
でも、この作品中に溢れる〝知りたい❗️〟という好奇心とか探究心を想像するだけで十分楽しめました。
たぶんあの頃は、UFOとか宇宙人との遭遇、といった人類の発展と宇宙に進出することで生じるかもしれない少し夢見がちなテーマが主流だったと思うのです。
We are not alone
だから、それが前提だという一面があったけど、最近はもしかしたら、We are aloneかもしれないという考え方もあるようです。
人間が存在する理由、それは宇宙というものを認識する知的生命体がいないと、誰も宇宙の存在を分かってくれないから。
などという、本気なのか冗談なのか、ただの哲学的な命題なのか、私にはさっぱりわけのわからない説もあるようです。つまり、太陽のような恒星との関係において、水が蒸発することなく、またすべて凍ってしまうこともないような、生命の誕生にとって、絶妙な大きさと距離の惑星というのは、こんなに広い宇宙でも、地球しかないかもしれない、ということです。
・宇宙は何もない〝無〟から生まれた
・重力(=エネルギー)とは何か?
・いきなりビッグバンから始まり、今も膨張し続けている(ということはいつか限界に達して縮み始める?)
・人間はどうして存在するのか?
素人でも、ノーベル賞の季節などには、にわか勉強で読んだり聞いたりすることのあるそれらの科学的知見のほんの一部をヒントに作家さんたちが想像力を駆使して、AKIRAの世界観を作り上げたのではないか。
そんな作り手の頭の中を想像するだけで、ワクワクさせてくれます。
素晴らしい作品を素晴らしい形で!
30年以上前の1988年に公開された作品ですが、今観ても全く色褪せないのは本当に凄いですね。
これを当時初めてスクリーンで観た人はどれくらい感動したのでしょうか?
自分は今回IMAXで観終えた時、席から数分間立てなかったです。
さて、この映画のどういう所が好きかと問われたら何個も出てくるので非常に迷います(笑)
しかし一番に語らないといけないと思うのが、この圧倒的に格好良くてかつ非常に緻密な作画だと思います。
特に冒頭のバイクの暴走シーンは本当にスタイリッシュですし、セル画による迫力あるアクションシーンや爆発シーン等、他にも見所は満載です。
「レディ・プレイヤー1」にも出てきた金田のバイクもカッコいいですね!
ちなみに中盤で鉄雄が大砲の弾を空中で止めるシーンは、キアヌ・リーヴスの「マトリックス」にも影響を与えています。
また、大友監督は背景も素晴らしいです。
ディストピア系の映画だと背景が暗い時が多いのですが、これは都市のネオン等が実にカラフルです。
また、冒頭の摩天楼のカットは奥行きがありますし、よく見るとビルの窓の一つ一つも細かく描かれています。
通常のアニメだと灯りしか描かれないのが殆どですが、この作品では窓の中にカーテンやデスク等も映しており、とても他のアニメでは観られない緻密な作画が観ることが出来ます。
なお、AKIRAの原画スタッフのそうそうたる方達がいらっしゃいます。
・今敏や押井守作品の原画を担当し、カリスマアニメーターと呼ばれてる井上俊之氏
・「人狼」の監督や攻殻機動隊のキャラデザを手掛けた沖浦啓之氏
・京アニ全スタッフの師匠として、亡くなるまで支え続けた木上益治氏
・宇多田ヒカルのPV等も手掛けた素晴らしいイラストレーターの田中達之氏
・「若おかみは小学生」監督の高坂希太郎氏
・「ガリレイドンナ」監督の梅津泰臣氏
更に美術スタッフに、ufotableで「Fate」シリーズで写実的な背景美術を書いている海老沢一男氏という、
この素晴らしい方達を集めてあの緻密な作画が作られていますが、それでも大友監督の要望についていくのに苦労したそうです(笑)
ただ今回はIMAXで巨大なスクリーンに元々対応してなかったからか、少しボヤけてる箇所もありましたが、それを気にならないくらい他の演出や作画が素晴らしいので非常に満足でした!
そして、今回はリマスター版ということもあって音響が非常に良かった!
今まで少し弱く感じていた爆発音含めた効果音が圧倒的に綺麗になっていました。
リマスター版の裏話によると、今回音楽を全て一から録り直しているそうです!
音楽のアレンジをそのままに、新しい音で収録した上にハイレゾで収録されたという話です。これがIMAXの音響が対応してるのかは解りませんが、とりあえずIMAXの素晴らしい音響設備には相当適していたと思います。
音楽は、サイバーパンクなのに電子音を駆使したテクノサウンドではなく竹やガムラン等のケチャを駆使した生音というのも独特です。
哲学的なストーリーやキャラクターについても素晴らしいのですが、語りだしたら切りが無いですね。
とにかく、この映画を巨大なスクリーンで極上の音響設備で観れて本当に良かったです!
AKIRAを観るために2000円以上払いましたが、高く払ったかいがありました。
時代の違いかな
僕がまだ生まれる前に連載が始まり、アニメーション映画も公開されていた作品。
今から30年近く前の作品に当たるため、いい作品なんだろうけど、時代の変化や近年のマンガ、アニメーション作品に慣れてしまってると見辛さはかなりあった。
もちろんいい作品なんだろうし、自分と同じ、そのまた下の世代の者でも多くの人が楽しめるんだろうと思うけど、あくまで僕はジェネレーションギャップを感じあまり興味を注がれることはなかった。
基本的にこの作品はヴァイオレンスなシーンが多いのだがその点が昨今のヴァイオレンスな描写と異なり見辛さはある。
また鉄雄のようなミュータントキャラも近年のあらゆる作品で描かれているミュータントと比較すると見辛さがあり魅力も感じない。
リアルタイムで観てた人はもちろん面白い作品なんだろうが、初めてこの作品に触れる人は違った見方や評価になるような作品に思えた。
IMAX AKIRA
いやぁ凄いわ。画像もそうなんだけど音のアップデートが驚異的。素晴らしい音空間を体感し、そして圧倒された。非常に濃密なハイレゾ感です。
2019年の世界
dTVで視聴
2019年の世界。過去の人が描いた未来と比べてどうだろう。
金田のバイクにはCanon、CITIZEN、HONDAといった日本メーカーのステッカーが貼られている。
幸いにも2019年にはどの企業も存続している。当たっている。当時と比べて価値はどうだろうか。
これから31年後にGAFAは存在してるのだろうか。
Canon、CITIZEN、HONDAは存在してるのだろうか。
色んな事を考えさせられます。
ここから始まる
AKIRAと言う作品が漫画、映画に多大な影響を与えた事は
間違いなく、
映画の表現法や世界観、演出も後の映画監督たちに
影響を及ぼしたのだとは思うけど、
にしてもストーリーは面白いですかね?
動く金田はカッコ良いけど、
ラストのタイマンまでテンポも良いとは思えず、
漫画の名シーンも削られてたりして
漫画好きとしてはガッカリな出来な気がしました。
当時としては破格の製作期間3年製作費10億円らしいけど、
漫画の方が10億倍面白いと思いました。
と言うか漫画読んでない人は内容分かるのかしら?
オリンピックイヤーに鑑賞
今見ても尚、ハイカロリーな作画とエネルギッシュなストーリーに驚かされる。
過去の人災を隠す為、突貫工事で隠蔽してオリンピックスタジアムを作ったAKIRAにおける日本。
それは原発事故からの復興と称し、パンデミックの中でもオリンピックを強行しようとする現代日本と重なる。
劇中におけるAKIRAと言う存在は、コントロール出来ないほど途方もないエネルギーやテクノロジーのメタファーだろう。
欲に目が眩んで冷静さを欠いたら最後、手がつけられないほど暴走し人類は自滅しかねない。
そんなメッセージを2020年の今だからこそ、殊更強く感じた。
本当に恐ろしいのはテクノロジーでもエネルギーでもない、それを利用する人間だ。
新境地
今、19歳です。
Twitterで話題になってたのでみましたが、一言で言うと「???」っていう感じでした。現在にこれを超えるものは無いし、本当に初めてみる感じでどうしたらいいか感想が出ないほど新境地でした。本当に絵が綺麗で迫力が凄かったです。
今でもこのクオリティには驚かされる
2019年12月劇場鑑賞
オリンピックを控えた2019年、シネマシティがこの奇跡のタイミングで極音上映にラインナップ。なんて粋なことするんでしょうか。
約2週間ほどの公開なのですが、初日とかでも無なく平日月曜のレイトタイムなのにほぼ満席。未だ衰えぬ人気の程が伺えます。
やはり皆んなもう一度でかいスクリーンで観たかったんでしょうね。
改めて振り返ると当時としては破格の10億という制作費、アフレコでなくプレスコ、会話の口の動きは通常3種に対して日本語の母音に合わせた5種類、総セル枚数15万枚に色彩数327色(もののけ姫 97年:14.4万、200色※もののけも相当な枚数です)、3DCGにシンクラヴィアの採用など物凄いこだわりがあります。
さらにメディアにする際には監督自ら200カットの修正に音響を向上させる為、追加費用1億投入するするなどとんでもない事になっています。
それにしても今観てもこのクオリティには驚かされますね、冒頭からゾクゾクします。
バイクチェイスとか本当格好良い、当時テールランプの再現にびっくりした記憶があります。
そして流石はシネマシティです音が素晴らしい、特に山城組の音の粒が実にクリア。
とても臨場感がありました。
今回鑑賞して感じたのは、未だAKIRAよりよく動いている日本のアニメーションは出てきてないのでは?と感じるほどでした。
スクリーンで観るネオ東京崩壊のシーンとか、もう圧巻でしたね。
いや本当に面白かったです。
上映後なんですが、会場で拍手がおこったのは驚きました。
壇上に誰かいるわけでも無いんですよ?純粋に作品に対して拍手が湧き出たんですね。ちょっと感慨深かったです。
来年には4Kリマスターのソフトが出ますし、新アニメプロジェクトなど再び動きが出てきたアキラ(ハリウッド版は再び企画凍結のようです)、色々楽しみが増えました。
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「4Kリマスター版」
2020年6月劇場鑑賞
昨年末のシネマシティに続いて「AKIRA 4Kリマスター版」も観てきました。
2020年の東京オリンピック開催決定、オリンピック開催できず、終焉を匂わせるようなコロナウイルスの爆発的な感染、最近はどうしてもアキラを意識してしまいます。
そんな中で4Kリマスターの公開、初日に行ってきました。
(この頃コロナが急激に加速してきていて、映画館に行けるのもこれでしばらく無理だろうな…って足どりだったのをおぼえています。)
昨年末観たばかりなのに何でしょうこのソワソワした気持ちは。
もうIMAXなのが最高でしたね。
映像のつぶが立っていてより細かい部分が見えるようになりました。
そして一番の変化はその音響でしょう。
とんでもなくクリアな音には本当にびっくりしました。
シネマシティのも素晴らしかったのですが、元をリマスタリングしているので別物のような音響なんですね。
エンドロールなんて、コンサートを聴いているかのようでした。
さすが山城組といったところでしょう。
山城組といえばAKIRA公演が予定されてましたが、コロナ騒動で流れてしまい残念です。
とはいえ延期公演が予定されているので、こちらも楽しみでしょうがありません。
これからも色々な展開と共に、楽しみでしょうが無い作品です。
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「ドルビーシネマ版」
2020年12月劇場鑑賞
さて、今年のとりを飾るかのようなドルビーシネマ上映の決定、これは嬉しかったですね。
何しろ初めてのドルビーシネマ鑑賞です。それが「AKIRA」なのですから期待せずにはいられません。
会場に着くと始まる前からドキドキしてました。
何というか、シートや空間が実にリッチ。
こんな環境で映画が観れるのが嬉しいですね。
AKIRAは前回4Kリマスター版で驚いたばかりなので、さてどんなもんだろなって感じでした。
が、始まるとたまげました。
とにかく音響が素晴らしい、特に山城組の音が冴に冴まくってました。
少し前に観たばかりなのですが、こうして新しい感動があるのは素直に嬉しいです。
いや本当ドルビーシネマすっごいですね、最初から最後までその音に圧倒されてました。
新作も発表されたことですし、まだまだAKIRAは広がりを見せそうです。
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「芸能山城組AKIRA公演『逢燦杰極譚』」
2021年5月公演
コロナ禍により二度の延期を経て、先日やっと公演された芸能山城組AKIRA公演です。
チケットは一階5列目。
これは結構良い席何じゃない?と会場に向かうと何故か5列が一番前になっていたのです。
座ったものの意味がわからず、また席を立ち二度見しました。
それでもやっぱり最前列でしたよ。
公演は三部構成になっており、一章でアキラのルーツとなった楽曲を、二章ではジェゴクという楽器の説明、三章ではそれら全てが集まったアキラの楽曲の演奏でした。
一章の演奏や二章の説明はとても興味深く、正直最初は微妙な感じがしていたのですが始まるととても面白かったです。
特にオリジナルのジェゴクを改良(1本増やしてる)した物を使用していたのには驚きました。いや、そこまでするのかと。
休憩を挟み、待望の三章の始まりです。
音質的には昨年末ドルビーシネマ版アキラの良かったと思うのですが流石ライブ、音圧が違います。
パフォーマンスからして並々ならぬ熱を感じるのですね。
あと最前列だとイマイチ確認できなかったのですが、これ完全に譜面無しで演奏してますよね?いや、これには驚きです。
終焉時には拍手が全く鳴りやまなく、そんなオーディエンスに隙をつかれたのか代表?の方は思わず涙していました。
最初から最後まで圧倒されるうような音の渦で、今回本当に観に来れて良かったです。この感動は生でないと知り得なかったでしょう。
コロナで延期につぐ延期の末での開催、本当に大変だっと思います。
この様な機会があれば必ずまた観に行きます、身震いする様な感動をありがとうございました。
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