劇場公開日 2020年4月3日

AKIRAのレビュー・感想・評価

全182件中、41~60件目を表示

3.5今見るとずいぶん印象が違うのかもしれない

2021年4月4日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

今じゃ自慢できることなのかもしれない。この映画私は劇場で見ている。当時何とも思わなかったし、何かピンとこなかった。コミックには夢中になったのだが、映画では全体に音から受ける印象が良くなかった。

画期的と言われた口の動きと声優のセリフが同調するシステム。かなり違和感があります。現実に、あんな風に口を動かしてしゃべる人間っているんだろうか?音楽は、和のテイストを意識して太鼓の音とか、和声唱和とか使い方がしゃらくさい。少なくとも流行り歌を採用していないので今見ると、ずいぶん印象が違うのかもしれない。映像作家として大友克洋が世界的に評価されるきっかけになったので、きっと、たくさんの人が支持した結果なのだろう。

コミック版が中断した状態で映画が公開されたので、結末がどうなるのか気になった。それ見たさに劇場に運んだと言っても過言ではない。でも、当時がっかりしたのを覚えている。

2018.10.1

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うそつきカモメ

4.0最終兵器AKIRA

2021年1月20日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

公開時見たが、今回、記憶とは違っていた。
第三次世界大戦後、東京はネオ東京として姿を変える。
軍と反政府ゲリラの戦いが続いていた。
超能力に目覚めた少年が、世界を滅ぼそうとするのを仲間たちが阻止しようとする。
2020年の東京オリンピック会場が最終決戦場となっている。
男と女が同じで分かりにくい。

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いやよセブン

4.5サイコーに気持ち悪い(褒め言葉)

2021年1月11日
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鑑賞方法:映画館

楽しい

興奮

幸せ

DolbyCinemaの再上映にて。
公開から32年たった今でも斬新で度肝を抜かれる。
2回目の鑑賞だけど、最初画質の荒い2Kテレビで観たときと印象が全く違う!やっぱり映画は映画館で観てこそ「映画」だなと再確認。
DolbyCinemaは音響が頭おかしかった。
なんか隣のオヤジ喋ってんな、と思ったらガヤだったし、高音、低音の表現幅が広すぎてビビる。
上映終了後、とある2人組が「いやー音キモイよ!耳栓欲しかった」と話してたくらい。人生に残る映画体験でした。

それで作品は、というと。
もうね、独創性が洪水してますよ。
まず世界観から狂ってるし(いい意味で)、展開がもう訳分からんし(もちろんいい意味で)、どうやったらこんなバケモンみたいな映画を創れるのだろうか。
大友克洋すごいよ!頭の中どうなってるんだろう?
正直、2Kテレビで観たときはこの独創性とヒャッハーテンポについていけず「なんかすごいけど、気持ち悪いアニメだったな」ぐらいしか印象残らなかったけど、2回目は「なんだ!このクソ素晴らしく気持ち悪い映画は!」と強く印象に残った。

うねうねぐちゃぐちゃした作画だけで「AKIRA」という味が出るし、芸能山城組の音楽が凄すぎる!「ラッセーラー」とか「ヒーハー」、「カランカラン」など人の生声を音楽に起用する発想が既に頭おかしいし、それに和太鼓の低音と高音を併せ持った音や民族的なリズムなどを組み込んでくるから唯一無二の音楽となってる。
それが狂い乱れたAKIRAという世界観にピッタリマッチしておりまさに完全無欠の存在!
これは世界に自信を持って誇れる作品だ。

日本映画は現代こそ重苦しい人間ドラマが世界向け作品のジャンルだけど、実は日本独特な風俗の乱れやぐちゃぐちゃとした独創性溢れる作品など、日本人ならではの暑苦しさをメインに描いた映画の方が世界に誇れるジャンルのなのかもしれない。
本作も黒澤明や北野武、宮崎駿、「三大ジャパニメーション」と勝手に括っている『パプリカ』と『ゴーストインザシェル』もそうだし。
もっとこういった映画が増えることを願う。

余談
「かぁーねぇーだァーー!」
「さんをつけろよデコ助野郎!」
ってやり取りが大好きすぎる。

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Pegasus

5.0アニメーションの限界に挑んでいる

2021年1月5日
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鑑賞方法:DVD/BD

泣ける

楽しい

興奮

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となりのマツモト

5.0近未来の非現実感×大迫力のIMAX

2020年12月28日
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今年の6月ぐらいかな……?
ちょっと前に緊急事態宣言が出たこともあって、人の動きが少ない時に見ました。映画館も当然人数制限していた頃。IMAXシアターだったので、馬鹿みたいに広いのに観客は10人ぐらいしかいない。

例年だったら、まああり得ないような環境下で見たこの作品は、個人的に今年のナンバーワン映画でした。

AKIRAといえば、ヴィレヴァンにある、やったら分厚い漫画という印象しかないような2000年生まれにとって、初めてAKIRAがどういう作品なのか知る機会でした。
AKIRAって、主人公じゃないのか笑
まずそこから入るぐらい無知だった私ですが、すぐにその世界観にのめりこみました。

設定は2020年というのに、とても近未来で個性的で独特な世界だなと思いました。

作品が作られた当時のファッションと希望に満ちた未来が凝縮されたようなその世界に私は生まれたかったものだと、感じずにはいられません。

話のあらすじは他の人がしてると思うので、本当に感想しか書きませんが、音響はIMAXということもあり素晴らしいし、映像は遥か昔描かれたとは思えないほど繊細で鮮やかで、昨今のアニメーションよりけた違いに魅力的に映りました。

セル画はやっぱり良いっすよね。

混沌とした現代にバブル期の余裕をビシビシ感じる機会があるとは。

同年代にこそ見てほしい映画です。

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にゃん

3.5映画は映画の、漫画は漫画良さがありますね。

2020年12月18日
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ドルビー劇場での上映。配信やDVDでは観たし、漫画は何度も読んだ作品。
SF漫画で3つ挙げろと言えば「AKIRA」「攻殻機動隊」「火の鳥」になるかな。ガンダムや松本零士はSFよりも人間ドラマが強く感じます。

冒頭の5分ぐらいのバイクのチェイスシーンが痺れますね。テールランプを線で描く技法や、金田がバイクを横滑りさせながら止まるシーンは、やっぱカッコいい!
鉄パイプを引きづりながら、ってカットは、本家のAKIRAよりも、パクリのブラックレインの方がカッコいい。

やっぱ「破壊と暴力」の作品ですね。モノが壊れるさまを描くことで、美しさと力強さを表現している。エヴァも「破壊の美学」ですよね。まあ、この時代のアニメや漫画の世界でAKIRAの影響力は絶大でしたでしょうから。

映画としてどうか、と言われると。。。正直、SFとしての面白さは漫画を読まなくては分からんし、大友克洋の圧倒的な絵のうまさも、漫画であってのものかな。原作の分量を2時間の映画にぶち込む訳だから、そりゃ限界あります。でも、冒頭の15分ぐらいのカッコよさは必見ですね。最後の崩壊シーンは、やや力尽きた感が否めないな〜、漫画の3巻の終わりの迫力には遠く及びませんね〜。あと、原作漫画とは違い、ドラックの表現が少なくなっていましたね。

劇場で初めて観たので「ドルビーシネマ」でどうの、ってのはよくわかりませんでした。スクリーンの迫力で圧倒されてたので音の方は、、、う〜ん。

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おでん

3.0超有名な作品ですが初めて見ました。

2020年12月15日
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しじみの短い感想文

4.0久々に見た

2020年12月5日
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鑑賞方法:VOD

怖い

興奮

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ジュリエッタ

5.0最高

2020年12月4日
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鑑賞方法:映画館

興奮

やばい
なんだこれは

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あ

4.0世界観がすごい

2020年11月21日
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鑑賞方法:VOD

今見てもかっこいいと思う構図とか多いし、メカデザインとか諸々もかっこいい。

すごいスケールのでかい話なのに、圧倒されて最後まで見れた。
映画!って感じ。

原作漫画読みたいなー!!

80/100

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yuta

5.0もう一枚買わなきゃ

2020年11月13日
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自分で何度も見ようと思ってDVDを買いました。
尊敬する御年72才の女性に、2020年になる前に見てほしいですって年末に貸したんだけどまだ返ってこないなー。
お忙しいから見てくださってないんだろな。もう忘れちゃったかな。

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人の噛んだガム

2.0何も意味がわからなかった、、、

2020年10月18日
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鑑賞方法:VOD

うちの娘もメイプル超合金 安藤なつも
「絶体ハマる!」「日本が誇る名作!」と言うので
2020年オリンピック開催のneo東京という背景も興味深く
観てみたけど
意味がさっぱりわかりませんでしたm(_ _)m

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mamagamasako

3.02020年オリンピック予言

2020年10月6日
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悲しい

怖い

難しい

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ケイト

5.0IMAX鑑賞、最高

2020年9月21日
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鑑賞方法:映画館

興奮

知的

難しい

小さい頃にテレビで見た、鉄雄の体がブクブクになってくキモイシーンと、老いた子供の記憶しかなかったから大人になって映画館でしかもIMAXで観れるなんて生きててよかった。
この頃はまだCGを使うのこともほとんどされてなかったはず(エンドロールにはCG制作についてスタッフが流れてたけど)だろうし、ネオ東京の背景画とかカメラワークはアニメーションで再現されたようにしか見えないし、それがアニメーションで再現されていたならどれだけクールな背景なのかととにかく感動。
バイクのシーンもアニメーションメインで作られてるならあの当時のアニメだったら本当にビックリしたんだろうなと思えるくらい、自然でかっこいいバイクアクション!
ストーリー設定もあの当時は、ああいう特殊能力のある人間を使って世界を破滅させる研究するとか、そういうものの先駆けだったんだろうなぁ…
今観ても感動だったけどリアルタイムで今の歳で観ていたらどんな気持ちだったのか感じてみたかった

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まー

4.0日本アニメーションの素晴らしさ

2020年9月18日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

戦争で荒廃した近未来の東京。偶然、軍事機密と接触した為に戦いに巻き込まれる少年の闘いを描く物語。

日本アニメの完成度を世界に知らしめた作品ですね。因みに、原作は未読です。

映像の緻密さ、アクションシーンの「スピード感」と「迫力」、それを支える「作画のレベル」。そして独特の世界観。どれをとっても評価に相応しいものでした。
鉄雄の、金田に対する屈折した感情設定が見事でした。それに対する金田の「鉄雄は俺たちの仲間だ。俺たちが倒すんだ」の言葉も、金田らしくて好感です。

ただ評判程の評価をしていないのは、キャラクターデザインが好みでない、という極めて個人的な趣向。
また、あれだけの破壊があったのに、市民の死体が描かれていないことも気になりました。アニメなので当たり前ですが、少し絵空事にされたように感じます。
最後に、ややエンディングに余韻を残そうとし過ぎているようにも感じました。ケイを特別な存在にしてしまったことも含めて、蛇足を差し込まれた印象が強く、個人的にはマイナスを感じました。

それでも、流石と思える完成度で、何度観ても飽きない名作だと思います。

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よし

3.54K?

2020年9月8日
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鑑賞方法:映画館

大好きな作品であり、スゴい作品であることは間違いありません。

TVモニタでしか観賞したことがなく、映画館上映に期待し過ぎました。この時節、地元の小さな映画館でしたので尚更、残念。

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つもろう

4.0久しぶりすぎてキャラ設定やアキラの登場シーンとか色々忘れてたな。金...

2020年9月5日
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鑑賞方法:映画館

笑える

怖い

難しい

久しぶりすぎてキャラ設定やアキラの登場シーンとか色々忘れてたな。金田あんなにナンパキャラだったか。

IMAX AKIRA、とにかく音響が至高の出来だと思う。サイバーパンクなネオ東京の世界観とマッチしてて好きすぎ刺さりすぎ。
バイクレースが始まり芸能山城組の演奏が聴こえてきて、ネオ東京の街並みを金田のあのバイクが走り出したらもう堪らない!

ナンバーズの不気味さ、アキラの存在感、アーミーの物々しさなど、個性際立つ設定ばかり。
名台詞を生んだ金田と鉄雄の対決が最高過ぎる。
そしてまだまだ理解しきれない部分があると今なお感じた作品(笑)

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UPtwHmNNLjBjFuAF

2.0昭和の雰囲気が漂う

2020年8月1日
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鑑賞方法:映画館

4Kリマスター版を劇場鑑賞。1988年公開作品で近未来の2019年わ描いたSFアニメーション。懐かしい昭和の雰囲気が漂う。
一度見ただけでは理解し難い内容ですが個人的には好みの世界観では無く時間も長く感じた。
2020-131

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隣組

3.5圧巻の物語のハコ(世界観)とアニメーション!

2020年7月25日
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ゆめ

2.5時代が異なる視点の違和感

2020年7月22日
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以前に軽く観た記憶があったものの、今回4Kでのリバイバル上映をじっくり鑑賞。

88年公開当時は間違いなくイノベーティブな作品であったと思う。
しかし、いま観てもそう思うかというと、個人的には残念ながら最後まで退屈な印象を持ってしまった。

スピード感、ストーリー性、発想の独創性、どれをとっても現代からみる未来感(ディストピア)とは乖離してしまっている。
当時のテクノロジーからみればやむを得ないと理解しつつも、2019年にブラウン管や印刷専用紙はないよなあと。

今、またあらためて30年後の世界をイメージしたリブート作品を作っても面白いかもしれない。

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atsushi