赤線地帯

ALLTIME BEST

劇場公開日:1956年3月18日

解説・あらすじ

売春防止法施行直前の吉原を舞台に女たちの生き様を描き、巨匠・溝口健二の遺作となった傑作群像劇。芝木好子の短編小説「洲崎の女」を物語の一部に取り入れ、「新・平家物語」の成沢昌茂が脚本を手がけた。国会で売春防止法案が審議されている頃、吉原にある特殊飲食店「夢の里」には、それぞれの事情から身体を売る女たちの姿があった。普通の主婦に憧れるより江は客と結婚するが、夫婦生活が破綻し店に戻ってくる。ひとり息子のために働くゆめ子は、息子に自分の仕事を否定され発狂してしまう。客を騙して金を貯めているやすみは、自分に貢ぐため横領した客に殺されそうになる。

1956年製作/85分/日本
配給:大映
劇場公開日:1956年3月18日

スタッフ・キャスト

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映画レビュー

4.5吉原の夢

2024年4月18日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

興奮

知的

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まぬままおま

2.0売春防止法が国会で成立する直前の吉原

2025年6月30日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

悲しい

売春防止法が国会で成立する直前の吉原の売春宿が舞台です。

若尾文子さんは、当時はまだ23歳でありながら、男を手玉にとる守銭奴の売れっ子売春婦を演じています。
若尾さんを含めて、様々な事情で身体を売る6人の売春婦の姿を描いていて、中々興味深い物語。
お話しとしては飽きないで最後まで観ることができるけれど、私はそれほど面白い映画だとは思わなかったです。

溝口健二監督の遺作となった映画だそうです。

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ねこたま

4.0映画終活シリーズ

2025年4月22日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

楽しい

単純

1956年度作品
溝口健二監督、京マチ子・若尾文子主演作品
溝口作品であり、コミカルで楽しい
若尾文子もう一本観よか

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あきちゃん

5.0好きな邦画ベスト1

2025年2月28日
PCから投稿

笑える

個人的に好きな邦画ベスト1。何十回でも見れる。こんな画質でも置屋のオーナーのコートが極上の生地なのがわかる。ネオンのフォントがめちゃくちゃキュート。

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YasuGuit

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