あいつとララバイ

劇場公開日

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解説

多感な年頃の男女高校生の姿を描いた学園ドラマ。少年マガジン連載中の楠みちはる原作の同名漫画の映画化で、脚本・監督は「嵐を呼ぶ男(1983)」の井上梅次、撮影は小野正がそれぞれ担当。

1983年製作/84分/日本
配給:東宝

ストーリー

佐藤友美は横浜・西高校の二年生。ある日、一週間前ひょんな事から友美が偽りの恋人宣言をした菱木研二が、一年のダブりで隣の席に編入してきた。それ以来研二は、友美に一目惚れ。ある放課後、女生徒のあこがれのマト、バスケット部のキャプテン太田一夫と友美が親しげに話している様を見て嫉妬にかられた研二は放送室に忍び込み、友美への愛の告白を全校にアナウンスしてしまう。その日の下校、研二と友美は、暴走族“キャッツ”のメンバーにからまれた。それを助けたのはKのマークを胸につけたユニフォーム姿に黒眼鏡の女、どこの誰だか知らないけれど、ハマでは誰もが知っている本牧レディだった。数日後、公園で研二を慕っている相沢リエは、彼に家庭内の揉め事を打ち明けていた。木陰から見守る三人の姿に気づく筈もなく、リエは涙に濡れた顔を洗いにその場を離れた。戻ってみると、何者かに襲われ血まみれになって横たわる研二の姿があった。傍にはキャッツのワッペンを残して……。その知らせを聞いたクラスメートの新名じゅんは、キャッツのアジトへ殴り込みをかけるが、たった一人では歯が立たず態勢は次第に不利になった。その時、入口に立った影、それは本牧レディだったが、黒眼鏡をはずしたその顔は、相沢リエだった。リエは奥から出てきたキャッツのリーダー、町田ひろしに研二をやった奴を渡してもらいたいという言葉を残してその場を去った。ひろしはリエの後姿をみつめながら「このハマが誰のものか、思い知らせてやる。この次が勝負だ」と心に誓った。

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