D-WARS ディー・ウォーズ
劇場公開日:2008年11月29日
解説
ロサンゼルスを舞台に人類壊滅の危機を描く韓国映画アクション。主演は「THE JUON/呪怨」のジェイソン・ベア。広範囲にわたる謎の地面の陥没が発見され、現場に駆けつけたリポーターのイーサンは、幼い頃の記憶に残るある人物がその惨劇に関係することに気づく。その女性を探し出すイーサンだったが、街は未知の怪物に襲撃され、やがて米軍の最新兵器とモンスターの壮絶な戦いへと発展していく……。
2007年製作/90分/韓国
原題:Dragon Wars: D-War
配給:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント、ネオ
スタッフ・キャスト
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2017年3月24日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD
韓国映画だが、6.5割はアメリカ映画だった。韓国の王朝時代に存在した竜や騎士が現代のアメリカに甦るというストーリー。
現代版「ロード・オブ・ザ・リング」と言えば聞こえは良いが、本家には遠く及ばない。回想シーンという形で王朝時代の出来事が描かれるのだが、このまま終わってしまうのかという位にそのシーンが長いという大きな欠点がある。
回想シーンは短く簡潔に伝えるべきではないだろうか。まぁ、韓国ドラマの時代劇は主人公の幼少期を10話近く描いたりするので仕方がないことかも知れないが、本編が90分弱の劇場用作品でそれはやってはいけないのではないだろうか。
中盤のロサンゼルスでの激戦はなかなかの迫力があり、見応えは十分だったが、宣伝文句にしていた「ド迫力の映像」や「映像革命」は言い過ぎだ。2007年製作だが、当時のゴリゴリのアメリカ映画の方がやはり映像的には凄い。しかし、映像うんぬんかんぬんはいくらショボかろうがストーリーが面白ければ許されることだ。
しかし、本作は最後の最後でとんでもないことをしてしまう。脚本を書いたのは小学生かと思うほどのトンデモ脚本だったのだ。「絶対俺の方がまともな脚本書ける」
と思った人が世界中にどれほどいることか。ここまでの作品は珍しいだろう。
ただ、韓国映画でもここまで出来るんだと表現しようとしたその努力は認めたい。
2016年3月21日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:VOD
2014年9月4日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD
意欲は伝わりました。だから全体評価は2.5です。
ですが、ストーリーに関して言えば1.5程度です。 CGはまぁまぁ良いでしょう。同年公開のハリウッド映画と比べると差がありますが、頑張っています。
コメディ要素もあって流石韓国映画です。
ただし、お粗末なストーリーにはある意味感動。
笑えます。正直。笑っちゃいます。
ストーリーを変えれば大好きな作品になりそうなんですが、こりゃ失敗。
下手に色んな物を詰め込みすぎです。単純に、ストレートに、でいいんですよー!
ただ、なかなかBOOK・OFFに連れていきたくない不思議な感情。