追悼のざわめき
劇場公開日:2011年11月12日
解説
1988年の初公開時、衝撃的な内容に賛否両論を巻き起こした伝説のカルトムービー。大阪の廃墟ビルで暮らす孤独な青年・誠は、愛するマネキン“菜穂子”に惨殺した女性の生殖器を埋め込み、“愛の結晶”が生まれることを夢見ている。やがて何かに導かれるように、様々な人間が廃墟ビルを訪れ始め……。2007年、鮮明なハイビジョン映像とデジタル音響で甦らせたデジタルリマスター版でリバイバル。11年、再上映。
1988年製作/150分/日本
配給:安岡フィルムズ、東風
日本初公開:1988年5月28日
スタッフ・キャスト
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2018年12月23日
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私の価値観や世界観に大きな影響を与えた作品です。白黒の映像で紡がれる美しくも苦しい物語でした。登場人物が恐らく戦後の時代をそれぞれ必死に生きようとしている様子はみていて心を揺さぶられました。どこか抽象的な、意味深なシーンはみていて飽きません。観終わったあとはどこか息苦しさを感じさせられるような、そんな映画でした。
2018年6月13日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD
【青年】大阪の頭悪いチンピラ、鳩引きちぎる、戦争障害者を虐待して金強奪、全裸でマネキンとダンスにセックス、マッチの家、円盤が後頭部直撃
【少年】前半は意味ありげな妹とのツーショットが挿入される、シャッターから覗く眼の印象的なショット、こっちもセックスしちゃうんだ!?地面から血をすすって口に垂らす、妹をおぶってけんけんぱして化粧して埋めるが掘り起こし食べる、最後目をえぐり絶命?台詞がないせいか全体的に詩的なパート。
【老人】ズタ袋と二股の切り株を引きずってる、マネキンに挿入してビンの口で切る、ロープで首くくって自殺?
【小人症の兄妹】バスで転んで笑う爺婆と助ける紳士、バイブ男にもらう、兄の情けから誕生日に祝儀セックス布団に笑う、マネキンの腹開けて胎児爆発して屋上ごと炎上、女生徒だらけの校庭に乱入灰色の鳩の群れに1羽の白鳩みたい、ラスト鳩ポッポから妹にズームで幕。
・弱者の暴力と差別と逆襲と欲望。
・真上からのショットが多用してた。
・警察や学校などゲリラ撮影が確信犯。
・あれ、3人の男って同一人物説なのか…?。
インパクトのある画の連続に「なんだコレは!?」が止まらない。
・DVDにはチャプターが意図的についてない、全編通して1つの物語なのかな。
・'88公開時の予告編がクソカッコいい!