プロヴァンスの贈りもののレビュー・感想・評価
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大事なのは、負け続けないことだ
過去に、レンタルで観ました💿
ラッセル・クロウ演じたマックスが、少年時代から行ってなかったプロヴァンスを訪れることになります。
そこで一人の女性と出会い⋯。
その女性を演じたマリオン・コティヤールが美しいですね🙂
彼女に惹かれるようになったマックスは、とうとうそれまでの生活を捨てて彼女と一緒になることを決意します。
王道的なストーリーですが、ラッセル・クロウとマリオン・コティヤールがやるとちゃんとハマってしまうのは流石ですね🙂
私はわりと楽しめました😁
原作とは違うけれど楽しい映画
人間なら誰だってこんな暮らしをしたい、と思わずにはいられない。
プロヴァンスの陽の光、美しい田園、子供時代の思い出が沢山詰まったシャビーシックな屋敷。
壊れたテニスコートを直して、フレッドペリー!ラコステ!のイギリス対フランスの対決テニスシーンがすごく好き。
ジャックラッセルテリアの可愛さも良い。
フランス人をおちょくるシーンとしては、ロードレーサー達へ「ルイ・アームストロング!!」と叫ぶのもそうかも。
叔父への愛も、感傷も、恋も。重くないのがいい。
登場人物もみんなそれぞれ勝手にやってる感じが、いい。
幸せとは何か、そんな事は自分で決めればいいのだと考えさせられる。
ただ、コワン・ペルデュについてはもっと説明が無いとわからないのではないかな。
確か、正式な手続きを踏めは畑もワインも評価は上がるけれど、税金をたくさん取られるから、無許可であくまで自家製として作っている。まずいワインはカモフラージュのためだったような。
(かなり昔に読んだのでうろ覚え)
このあたりは原作ではミステリーとして描かれている部分でもあり、映画を見たあとでも一読してみるのがおすすめ。
ソムリエ田崎真也が監修?
監督のリドリー・スコットというと、大作や男っぽいイメージ、独特のカメラワークによる映像美の印象があるが、今回はどれも当てはまらない。どちらかというとオーソドックスな恋愛映画だった。リドリー・スコットらしくないと言えば、「テルマ&ルイーズ」もその一つだったな。
大都会の生活か、美しい田舎のプロヴァンスの生活が、結局どちらを取るのか?途中までの展開で大体の結末を予想できてしまうので、どんでん返しといった面白さはないが、逆に安心して見ていられる映画だった。
主人公の子どもの頃、叔父の請求書を代筆するシーンがあるが、これが後の大きな展開の伏線となっているところが面白い。
監修に田崎真也の名前があったが、たぶんソムリエの田崎真也のことでしょう。ワイン通やフランス好きの人にもお勧めです。
すごく良かった。みっけものの作品
「プロバンスと聞いて思い浮かぶイメージがすべて盛り込まれた映画だ」まさしくその通り。南フランスに行ったことがある人はそうそうって思うかもしれません。
劇中の人物がすごく活き活きと描かれています。
監督のカメラワークとラッセル。クロウの力を抜いた演技がすごくマッチしていて流石名タッグですな。
ロンドンの凄腕トレーダーがお金がすべての生活から、ブドウ畑を営む伯父の思い出により足を洗って田舎のブドウ畑で彼女と暮らすってアメリカ映画によくあるストーリーなんですが、監督リドリー・スコットのうまさが光っていてすごくおしゃれな映画になっています。
アクション映画だけじゃない。やるな、リドリー!
仕事に疲れた時に観て、思わず有休とって海外に逃げたくなったり、
思わず、辞表出して実家に戻ったりしても責任取れません。
いい映画ですよ。
もちろん日曜の午前中にワイン飲みながらみても合う映画です。
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