最近、CRぱちんこ冬のソナタにハマっているので、韓国語が妙に気になってしまいます。「約束」という言葉が日韓同じ発音であることは韓国映画が輸入された頃から話題となっていましたが、鑑賞中、日本語と同じ発音の言葉をみつけるとワクワクしてしまい、見終わったらすぐに忘れてしまいます。そうした言葉の壁、日韓の壁、そんなマイナスイメージを払拭させる点では爽やかなラブストーリーとなっていました。
韓流ラブストーリーには食傷気味なのですが、宮崎あおいが主演とあっては見逃すことはできません。イ・ジュンギにしても『王の男』などとは全く違ったイメージだったし、日本の高校生からはするとちょっと浮いている感じが雰囲気を盛り立てていました。しかし、ストーリーがベタすぎたり、ありえないわざとらしさがミミョ。京都の観光案内的な映像は良かったものの、日本の四季の美しさが強調されてなかったのが残念でした。韓国での“初雪デート”や“100日記念”などといった若者カップル信仰が邪魔したのでしょうか・・・とにかく初雪が中心です。初雪実写リーチを思い出しそうです・・・
ツッコミどころはさておいて、印象に残ったのが韓国式指きりげんまん。小指を結んで、親指を合わせ、手のひらをくすぐり、手のひらを合わせる4ステップ。これには宮崎あおいの巫女姿よりもインパクトがありました。そして、おみくじの大吉。大吉の意味など知る由もない韓国人監督だったのでしょうけど、菅原大吉の起用は絶妙でした。彼が七重(宮崎)にとっては吉凶であるのも静かなジョークなのかもしれません・・・
パチンコやめました(18年11月)